東条英機と阿片の闇
著者 著者:太田尚樹
戦時宰相「東条英機」はなぜかくも絶大な権力を手に入れるに至ったのか。阿片という資金の秘密、共産主義の脅威、皇室の思惑などの新事実をふまえ、その人間性と思考の解剖を試みる渾...
東条英機と阿片の闇
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商品説明
戦時宰相「東条英機」はなぜかくも絶大な権力を手に入れるに至ったのか。阿片という資金の秘密、共産主義の脅威、皇室の思惑などの新事実をふまえ、その人間性と思考の解剖を試みる渾身のドキュメント。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
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日中戦争・太平洋戦争の前後を、東條周辺の動きをなぞりながら概観する
2021/03/22 09:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る
阿片の話が延々出てくるわけではなく、東條がどのように政治の場に登場し、そして人生を終えていくか、流れを追った本、と言った方がよさそう。もちろん、満州で憲兵のトップとして実力を発揮していた頃の阿片の資金ルートやら、政治家になってからも、同じく阿片が相当の資金源であったことなど、しっかり書かれている。
ネタバレ、という程ではないと思うので書くが、阿片密売については東條個人の問題ではなく、関東軍と満州の行政府とが一体になった、組織的犯罪だったようだ。よくは知らないが、まだ根本的な解明が進んだとは言えない、歴史の暗部なのだろう。
戦争の前後を、東條周辺の動きをなぞりながら、太く歴史を概観するには良い本ではないか。彼を暗殺する計画(実行されなかった)の本気っぷりなど、面白かった。