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私という運命について
著者 著者:白石一文
大手メーカーに勤務する冬木亜紀が、かつて恋人からのプロポーズを断った際、相手の母親から貰った一通の手紙。女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして運命とは……。著者渾身...
私という運命について
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私という運命について (角川文庫)
商品説明
大手メーカーに勤務する冬木亜紀が、かつて恋人からのプロポーズを断った際、相手の母親から貰った一通の手紙。女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして運命とは……。著者渾身の傑作長編。
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紙の本
運命ってやつですね。
2013/02/28 22:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kazuni - この投稿者のレビュー一覧を見る
中盤までは色々と胸を締め付けられ、最後は涙、涙でした。
30代の独身女性にはかなり響きます。
紙の本
運命とは本当にあるだろうか!
2016/01/17 13:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説は、白石作品の中でも、特に私が好きな一つです。主人公の女性はバリバリのキャリアウーマンで、20代の時に付き合っていた男性からプロポーズされますが、どうしても結婚といことが彼女の眼には現実として実を結ばなかったのか、結局はそのプロポーズを断ります。しかし、それからの10年、彼女は人間的にさまざまな経験を積んでいく中で、人生における運命的な出会いというものをひしひしと感じるようになってきます。一人の女性の人生、それも20代後半から30代にわたる将来の人生を左右する決定を強いられる重要な時期における心の移り変わりが見事に描かれています。女性だけでなく、男性も共感できる一冊です。
紙の本
長い長い物語
2016/04/01 21:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
これは感動した!久々のマイヒット作。10年の歳月を綴った物語。
時間経過の描写や場面転換などが無理なく自然に書かれており、映画のワンシーンのような情景が浮かんでくる。
ストーリーも無理なこじつけや犯罪的なことも皆無で、とても綺麗な物語だった。
途中、目頭が熱くなる場面もいくつかあり、とても優しい気持ちになれる本だと感じた。まさに「運命」をテーマにした小説。
主人公の亜紀の性格が前半と後半では変わってきた感じも面白い!
紙の本
私を私に置き換えると。。。
2016/11/18 08:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
wowowドラマを見て是非にと原作を手に取った。
ドラマは絵的に劇的な場面が加えられてたけれど、
文字で読むには、耽耽と、そして粛々と
主人公の人生が運命によって動いていき、すごく共感でた。
ラストは涙なしでは読めなかった。
それにひきかえ、私が選び取ってきた人生。
振り返るとちょっと切ないけどね^^;