電子書籍
一瞬の夏(上)
著者 沢木耕太郎 (著)
強打をうたわれた元東洋ミドル級王者カシアス内藤。当時駆けだしのルポライターだった“私”は、彼の選手生命の無残な終りを見た。その彼が、四年ぶりに再起する。再び栄光を夢みる元...
一瞬の夏(上)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
一瞬の夏 改版 上 (新潮文庫)
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
強打をうたわれた元東洋ミドル級王者カシアス内藤。当時駆けだしのルポライターだった“私”は、彼の選手生命の無残な終りを見た。その彼が、四年ぶりに再起する。再び栄光を夢みる元チャンピオン、手を貸す老トレーナー、見守る若きカメラマン、そしてプロモーターとして関わる“私”。一度は挫折した悲運のボクサーのカムバックに、男たちは夢を託し、人生を賭けた。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ボクシングの世界
2002/07/06 16:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みっつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ボクサーカシアス内藤が4年ぶりにカムバックに挑戦するという話。私はボクシングについてあまり詳しくないが、この本ではボクシングの楽しさ過酷さ・奥深さが書かれていて、興味深く読んだ。
作者が本業でボクシングに関わっていた人ではないのに、ルポルタージュという仕事の立場からこのカシアス内藤を追いかけていくというところがそういった面白さを出しているのだと思う。
上巻では内藤が、カムバック前からは信じられないような練習をして、カムバック戦を行い、一勝をあげたところで終わる。下巻では、ボクシングに必要な精神力とは一体どのような種類のものなのか、それがわかればいいなとおもいっている。