- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2013/06/28
- 販売終了日:2016/06/30
- 出版社: 集英社
- レーベル: クイーンズコミックスDIGITAL
- ISBN:978-4-08-865203-0
電子書籍
ハチミツとクローバー 6
著者 羽海野チカ (著)
花見の席から車で野宮に連れ出された山田。2人は、どこへ向かうの? そして真山を含めた3人の関係は…!? 切ない想いがグッと胸にしみてくる、大ヒット☆シリーズ第6巻。
ハチミツとクローバー 6
ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス ヤングユー)
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紙の本
「大事なのはどっちの道を選んでも、それを言い訳にしない事だよ」
2021/08/21 10:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
豊かな才能への周囲の期待ってのは残酷だね。周囲はなにもしないからなぁ、努力するのは他人だから…。森田があんな言動なら、もしかしてひょっとして竹本くんの目もあるのか…。温室栽培、箱入りあゆは落ちたんちゃう?なんだか面白くなってきた。
紙の本
いつになったら大人になれるんだろう?
2004/06/21 23:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:RIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
美大を舞台に繰り広げられる恋と夢のドラマ、なんていう紹介を見て、ちょっと食わず嫌いしていたマンガだった。だいたい大学生というのは、青臭い自分探しなんかしていて、恋愛だとか都会だとかに浮かれていて、背伸びしているくせに都合のいいときだけ子どもでいたりもして、とてもみっともない人種だと思っている。私も自分の大学生の時を振り返ると…いや、振り返りたくもない。
だけど美大生というのは、ある程度自分のやりたいことを見据えている人たちなんだと、ごく普通の文系大学生の私は、課題やら卒業制作やらに明け暮れる彼らをうらやましくも思っていた。でも、同じなんだな、とハチクロを読んでわかった。
登場人物達は、みな不器用でみなみっともない。美大に入ったものの自分の道が見えずにさまよう竹本や(今の若者にいちばん多いタイプかも)、美乳・美脚を持ち、色々な男を夢中にさせながらも自分の方を振り向かない男に片思いし続けるあゆ(もったいない!)、あゆに思われていることを知りながら、手の届かぬ年上の女性を思い続ける真山(不毛だね)、才能を過剰に積んだまま突っ走る森田(たまにいる、こういう天才肌)、そして誰もが憧れるような才能を持ちながらもマイペースなはぐみ(不思議少女?)。
共通するものはほとんどないようなキャラクターたちは、よくある片思いをしながら、才能を育てたり渇望したりしながら、それぞれ当たり前の現実を生きていく。
読んでいて心地いいのは、皆が「目指す」でもなく「頑張る」でもなく、淡々と毎日を進んでいるように見えるところ。そのゆっくり加減にほっとする。
何になっても許される世の中だからいつまでも宙ぶらりんでいられる。
そんな気楽さと裏腹の不安を、大人といわれる年になった人も、そうでない人も持ち続けているんじゃないかな。
そしてそういう時期は、もしかしたら永遠に続くものなのかもしれない。でもそれはそれで悪くないと思える作品。
答えは少しずつ出ていくのか、出ないのか。まだ完結に至っていないから、それはわからない。
読んだ人たちに感想を聞いてみると、「結末なんてなくていい。ハチクロの世界は大人にならないで欲しい」と思う人と、「いずれどこかで(色々な片思いに)決着をつける日が来る」と思う人に分かれるみたい。まるで読む人の「大人度」を試すようなこのマンガ。同世代の人もそうでない人も、ぜひ浸ってみて欲しいです。
電子書籍
はぐの後姿。
2017/01/13 23:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:四郎丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
創作に悩み、突っ伏して泣く。この漫画の基調をなす甘い感傷を裏切る苦く気高い精神のあり方がここにあります。
紙の本
一番好きな漫画 6巻
2015/08/26 19:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
竹本の「からっぽの音」が分かりすぎて切なかった。誰もが青春時代に経験するような心情を詠った詩がちりばめらていて、それがこの漫画の魅力の一つ。
巻末の番外編、山崎のおしゃれ話も面白い。
紙の本
一見幸せそうなこの表紙も…。
2004/06/07 14:20
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Tom - この投稿者のレビュー一覧を見る
就職前線絶不調(瞬殺)の竹本はついに単身自転車の旅へ。これは古えの○○○○の旅なのか…。
前巻で締めにかかったような素振りを見せつつ強引に引っ張ったような印象もあったけど、この巻を読んでみるとまだまだイケます、大丈夫。パン作りの件はめっちゃ笑いました。あと、リーダー(犬)は相変わらずのメガトン級でえ〜ダシ出してます。