復刻版14年目の訪問 せせらぎ出版刊
泣きながら、乳房を求めても、乳のでない母親は、店から買いミルクを飲ませた。ところが、このミルクにヒソがはいっていて、100人も1000人も乳呑み子の生命をうばいとったり、...
復刻版14年目の訪問 せせらぎ出版刊
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商品説明
泣きながら、乳房を求めても、乳のでない母親は、店から買いミルクを飲ませた。
ところが、このミルクにヒソがはいっていて、100人も1000人も乳呑み子の生命をうばいとったり、きずつけたりした。
生きのびた子どもが中学校を卒業するころまで、その子たちや親たちはヒソのはいっていたミルクのために苦しみ泣いたりした。
14年ものながい年月がつづいた。
こうした実状をあきらかにし、世に訴え、その加害の責任を世に問うたのが、いわゆる「14年目の訪問」であった。
それは、今から30年も昔のことである。
こうした事件が忘れさられようとしている時、あらためて、その意味を考えようとする若い人たちのために、また、この事件を知らない人たちに知ってもらうために、さらに、新しい生命を産み、育てる母親に、父親に、また子育てにかかわる仕事にたずさわる人たちに、育児・教育・保健などの事業に直接または間接にかかわる人たちに、とくに、食べものや飲みものを生産し、加工し、販売する業にかかわる人たちに、この事件の歴史的社会的意味を忘れないように。―まえがきより
目次
- 総目次
- “14年目の訪問”復刻版によせて
- 第1部 復刻版“ 14年目の訪問”
- 第2部“14年目の訪問”に取り組んで
- 14年目の訪問を終えて
- 森永枇素ミルク中毒症追跡調査について
- 森永枇素ミルク中毒事件被災児のその後―医学生の実習報告を主体として―
- 住民とともに歩む一つの姿勢―“14年目の訪問”をめぐって―
- 不死鳥としてはばたく保健婦―団法人ひかり協会ができるまでの歩み―
- 第3部 ひろがる波紋
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