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信長が宿敵 本願寺顕如
著者 鈴木輝一郎 (著)
[筆者からのコメント] テーマは「改革…する者と、される者と」。戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、た...
信長が宿敵 本願寺顕如
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信長が宿敵本願寺顕如
商品説明
[筆者からのコメント]
テーマは「改革…する者と、される者と」。
戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。
戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、たがいの情報力・知力・武力・政治力・経済力のすべてを投入した十年をこえる総力戦(いわゆる一向一揆・石山合戦)の物語。
そして浄土真宗は教義によって妻帯が許されている。
ふるさを守ることで平和を望む顕如と、思春期を信長との抗争にあけくれて戦うことしか知らぬ長男・教如(後年の真宗大谷派宗祖)との父と子の相克を描いた家族の物語です。
著者紹介
鈴木輝一郎 (著)
- 略歴
- 1960年岐阜県生まれ。1991年「情断!」でデビュー。「めんどうみてあげるね」で日本推理作家協会賞を受賞。著書に「何がなんでも作家になりたい!」「巴御前」「燃ゆる想ひを」など。
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著者からのことば
2005/09/15 16:49
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投稿者:鈴木輝一郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ふるいことは、わるいことなのか?』 一向宗(浄土真宗)門主本願寺顕如(けんにょ)は、戦国の改革者・織田信長の度重なる難詰に対決を決意した。十年におよぶ対織田信長戦。そして息子(浄土真宗は妻帯が許されている)教如との父子の軋轢の物語。
一向宗はなぜ戦国時代に領主と戦い続けられたのか? 織田信長を相手に、なぜ本願寺顕如は戦ったのか? 改革される側の痛みと苦しみを伝える書です。