- 販売開始日: 2013/08/06
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900202-1
螺旋運命 GENE7
著者 五百香ノエル (著)
国王ヤンアーチェの即位披露の当日、バルトの父、自由同盟盟主が暗殺された。イリは真・天空帝国王太子ラカの関与を確信し、彼の自分への執着に怯える。一方、バルトは父の死をきっか...
螺旋運命 GENE7
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商品説明
国王ヤンアーチェの即位披露の当日、バルトの父、自由同盟盟主が暗殺された。イリは真・天空帝国王太子ラカの関与を確信し、彼の自分への執着に怯える。一方、バルトは父の死をきっかけに、密かに帝国との戦いを決意する。だが、その決意はイリとの揺るぎない愛情の決別でもあった。ヤンアーチェはそんなイリとバルトの深い絆に嫉妬するが...。 ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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いよいよ佳境へ
2001/10/27 09:45
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投稿者:smile - この投稿者のレビュー一覧を見る
GENEシリーズ第7弾。タイトルどおりの遺伝子ネタもようやく現れて、いよいよ物語も佳境に入る。
主人公・イリにとって、まさに「青春」そのものだったバルトは、重要な歯車の一つとして大きな決断をし、イリから離れていってしまう。またヤンアーチェも、片腕だったホークァンを失い、さらに師であり心の支えであったサリアをも失い、精神の安定を欠きつつあった。そんな中、イリとヤンアーチェはまだ互いに好意を伝えられないまま、ただ静かに身体を寄せあうばかり…。
あちこちからギシギシと歯車の軋む音が聞こえてくるような、「嵐の前の静けさ」を感じさせる一冊。続きがますます楽しみなシリーズ。