著者の熱意を感じる
2016/12/03 14:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ihitihit - この投稿者のレビュー一覧を見る
投信を始めるにあたり、非常に参考になる本。著者は長期投資と積立投資の重要性を訴えており、熱意を感じる一冊である。9本にに絞ったロジックも納得できるものであり、賛同できた。
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前作から2年でお勧めが入れ換わった原因が資金流入額の減少ということで、今後も長期投資を続けていく上で注目していくべきポイントを改めて認識させられた。
日々の基準価額の変動より、もっと大きな流れを見ていかなければなぁ・・と。
情報過多で混乱することもあるけど、これからも実体経済にお金を乗せて、じっくりのんびり資産運用を続けていこうと思う。
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一言でいうと、投資信託は長期運用することが大切。
証券会社や銀行の窓口で購入した場合、販売手数料がかかる。販売する側はこの販売手数料が取りやすい商品をお客様に売る傾向があるとのこと。そうすると、短期の売買を繰り返して、長期運用には向かない。
他にも運用管理費用など、運用会社で発生する費用を低く抑えたものやノーロードファンドを購入するほうが良いなど。
バランスファンドで、純資産残高が30億円以上のスクリーニングなどで導き出した9ファンドに著者のセゾン投信のファンドがあることはそのような長期運用の理念でやっていくという前提にある以上は当然の結果か。
まぁ、ファンドマネージャが変わった場合など考慮する点もありますが、そこまでする必要はないか。
私も、長期運用に興味を持ちました。
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・インターネット専業投資信託
・購入手数料ゼロ
・信用報酬1%以下
・純資産残高増、長期運用
・インデックス型gバランスファンド
・分配金再投資
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日本で運用されている3376本の投資信託の中で、なぜこの9本を選ぶよいのか、入門者でもよく理解できるような説明になっている。
まず、銀行などの窓口ですすめられる商品は売りやすい商品なのであって必ずしもお客にとって良いとは限らない。
信託期限が無期限である、分配金を再投資してくれる、購入時手数料がゼロで運用管理費用率が低い、純資産残高は30億円以上、自動積立が可など。
長期で分散して積み立ててゆくのがベスト。
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投資信託の選び方は?
信託期限が無期限。
手数料が安い。購入時手数料はぜろ、管理費が1パーセント未満。
投資信託の資産が増え続けている。
九個あったけど、大事な所は以上三個。
金融機関で投資信託はしてもいい?
答えはダメ。
金融機関と投資会社の二重手数料取りになる。
五年から十年設定の短期投資タイプがメインになっている。
新しい信託をやたら進める。
以上為になりました。
ただし、
どんな場所に投資して、
その投資対象がどれだけ変わったか、
が分からない。。
この点が金稼ぎにしか見えない理由だ。
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★★★☆☆
投資信託のカラクリとは
【内容】
1万円以下で買える!株価の上下は関係ナシ!ほったらかしOK!長期投資のプロが明かす、誰でもできる資産を作る方法。
【感想】
独立系投信会社、「セゾン投信」の社長の本。
これを読むと今の日本の投資信託のカラクリ(問題点)がよくわかった。
だからこそ、彼は独立したんだろう。
彼が考える信念がよく分かったし、その信念の理由も分かった。
暗に宣伝することなく、事実を数字として示している点は好感できる。
ちょっとセゾン投信に申し込んでみようかな。
【引用】
選ぶべき9本
* セゾン・ヴァンガード・グローバルバランスファンド
* SMT グローバル株式インデックス・オープン
* eMAXIS 先進国株式インデックス
* ありがとうファンド
* セゾン資産形成の達人ファンド
* SBI資産設計オープン「資産成長型」
* 世界経済インデックスファンド
* ユニオンファンド
* 楽天資産形成ファンド
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前回と内容はほぼ同じ。
ただやはり説得力を感じる。嫌らしく自社の商品を売る目的だけではないと思う。
タイトル負けしていない内容。
窓口でおすすめといって手数料の高い商品をかわされないたねにも自分である程度知識を持っておくことは大切
無期限
分配金再投資
手数料純資産30億以上。資金が増えてるもの
自動積み立てで毎月継続的び
テーマ型は短期的
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分かりやすく実践的な本。
運用のプロが販売している訳では無いことなど、選択時に陥りやすい『誤解』を丁寧に解説してくれていて、選ぶ時に何を見ればよいのかが掴み易かった。
この手の本はあまり読まないが、確定拠出年金が運用開始となるに際して、短期間で情報理解するのに、とても役立ったと思う。
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投資信託に関して勉強しようと思い購入。投資信託についてとても分かりやすく書いてあります。
長期投資に適した投資信託を見分けるポイント、そしてそのポイントから選ばれた具体的なファンドと個々の特徴なども挙げられています。
私は何も分からない全くの初心者ですが、この本はとても分かりやすく投資に興味がある、もしくは行おうと思っている初心者にとって投資信託の分野を勉強するにはおすすめの一冊です。
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投資をしようにもギャンブル性が高いものとかかりつけになるものはダメ。
ということで投資信託の勉強をしようということで購入したのがこの書。
結論からいうと、最初からこの書に巡り会えて本当に良かったです。
私のような初心者にもスマートに分かるよう簡潔に書かれていて、それでいて日本の投資信託の惨状もきっちりと記されている。
詐欺まがいというよりも悪徳商法が今も平然とまかり通ってるという有様。
益々銀行が信用出来なくなりました。
長期積立投資信託、資産形成にはこれが一番なのかな。
自分向きの投資方法だと思いました。
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次のような条件の投資信託を選ぶ。
・信託期限が無期限
・分配金が全額再投資にまわる
・ノーロードで信託報酬が低い
・純資産残高が増えつづけているもので残高があまりに小さいものは除外
・少額から自動積立ができて自分のこうざから引き落としが可能
・国際分散型
上記の条件を備えているファンドというのはとても少ない・・・
9つ。
1.世界の株と債券が50%ずつ。これ1本で資産が作れる!
~セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
2.主要国の株へ投資、米国の割合が6割以上。コストは最安値といえる!
~SMT グローバル株式インデックス・オープン
3.シリーズ展開している商品で、その中でも主に先進国の株へ投資
~eMAXIS 先進国株式インデックス
4.設定9年。日本株への投資比率が6割超と高めの直販ファンド
~ありがとうファンド
5.アクティブ運用のファンドを組み入れ、日本も含めた世界へ分散投資
~セゾン資産形成の達人ファンド
6.国内外の株4割、債券4割、REIT(不動産)2割のバランス型ファンド
~SBI資産設計オープン「資産成長型」
7.世界の主要指数を組み合わせ、株と債券の半々に投資するコスト安ファンド
~世界経済インデックスファンド
8.新興国への投資比率が4割と高め。世界の株へ投資する直販ファンド
~ユニオンファンド
9.株と債券の両方へ投資。アクティブファンドを選択しているのにコスト安!
~楽天資産形成ファンド
NISAで積み立てようかと思って下調べをしていたけれど、
1年で100万運用して5パーセントの利回りで運用できた場合5万の儲け。
そのうちの20パーセントの税をとられるとしても1万円・・・・
そうなると、こないだ税理士さんが「普段買ってる株が下げたときにスポット買いするためににニーサ枠は取っておく」という方がメリットを存分に生かせそうな気がしてきたなぁ。
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投資信託はプロが運営している。そのプロとは何のプロだろうか?
投資信託は長期投資を念頭に買わなければならない。なぜ長期投資なのだろうか。長期投資の反対は短期投資だけれど、投資信託の短期投資は毎月配分型に当たる。では、なぜ毎月配分型がいけないのか。
株の投資について、近頃はぐんぐんぐんぐん株が上がっている。これはこれで良いことだけど、でも上がり続けるなんてことはまずありえない。上がり続けるだなんて思っている人は株に汗水流して稼いだ大事なお金をつぎ込み続ければいいさ。
でも、ぼくはそんなことありえないと思うんだよね。1年以内にまたリーマンショックだとか、ITバブル崩壊だとかそういう大暴落が起きて混乱に巻き込まれる。そう思っているんだよね。
じゃあ、株を売っ払った後に銀行に入れとけばいいかと言えばそれじゃ運用することにはならない。
ぼくたちの世代は年金ももらえないし、医者にもかかれない。そんな未来が待っているに違いない。少なくとも、今の日本の金の使い方見ていたらそうならないわけがない。と思う。
だから、老後の生活資金が必要なのさ。株に代わる老後のための運用手段の一つとして長期の投資信託が考えられる。なぜ投資信託を選ぶのか。株とは何が違うのか。
もちろん投資信託にもリスクはある。けれども、株ほどにリスクを高めない工夫をしてくれるのが投資信託を運用するプロだ。いろんなリスクもひっくるめて、考える基礎を整えてくれる一冊と言えるね。
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これから長い時間をかけてお金をためていこうという初心者の方にお勧めできる本です。リバランスなどの話も少しは出てきますが、難しい言葉はほとんど無く初めての方でも無理なく読めます。
ちなみに本書で言っている条件は、
(1)信託期間が無期限であること。
(2)分配金を全額再投資に回していること。
(3)購入手数料がかからず(ノーロード)、運用管理費用率が低いこと。
(4)純資産残高が増え続けていること。
(5)少額から自動積立ができ、銀行口座から毎月引き落としができること。
(6)国際分散型であること。
であり(もう少し定量的な表現にして欲しいですね)、これに叶う投資信託が21013年2月現在で、
(1)セゾン・ヴァンガード・グローバルバランスファンド
(2)SMTグローバル株式インデックスオープン
(3)eMAXIS先進国株式インデックス
(4)ありがとうファンド
(5)セゾン資産形成の達人ファンド
(6)SBI資産設計オープン(資産成長型)
(7)世界経済インデックスファンド
(8)ユニオンファンド
(9)楽天資産形成ファンド
ということでした。この時から2年以上たっていて新しいファンドも出てきているので、今同じ条件で調べると多少は顔ぶれが違っている(増えている)のではないかと思います。
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著者の考え方では投資信託は長期的に資産を増加形成していくのに適している方法であるということが記されています。
どういった銘柄を選ぶと長期投資に向いているのかということがわかりやすい根拠と共に示されています。
長期的に資産を増加させていくことを目的にして投資信託を選ぶ際に気をつけることはまず、『一年以上にわたって毎月資金が純増である事』
さらにいうなら、「一年間の資金流出入が純増であり、それが3年間にわたって継続されているもの」そちらのほうがより長期投資に向いていると考えられます。
投資信託の運用成績はあくまでも過去の数字であるという点。
投資信託の基準価格は、需要のバランスで決まるわけではありません。ファンドに組み入れられている株式や債券の時価総額によって決まります。時価総額は「株価×発行済み株式数」という計算式で求められますから、結果的に基準価格は、株価や債券価格の動向に左右されます。あくまでマーケットの動向を受けて決定されますが、ファンド自体の買い手、売り手のバランスで決まるわけではありません。これが株価と基準価格の大きな違いです。
運用資金が増え続けているもので、純資産残高は30億円以上がベスト
資金が常に流入状態にある投資信託を選ぶということが大切です。
1.信託期限が無期限
2.分配金を再投資にまわしてくれること
3.購入手数料がかからないノーロード型で、運用管理費が低いこと
4.純資産残高が増え続けているもの。ただし、その残高があまりにも小さい場合は除外。
5.小額から自動積み立てができて、自分の銀行口座から引き落としが可能であること。