商品説明
フェイスブック、アップルなど日本でも有名なIT企業を生み出した米シリコンバレー。なぜ当地発の多くのベンチャー企業が成功を収めているのだろうか。在米ベンチャーキャピタリスト（VC）の筆者が、成功する起業家に共通する特徴を解説する。「聖地」シリコンバレーといえども成功する起業家ばかりではない。年間数千社の案件のなかで実際投資に結びつくのは1％以下だ。その先に待つこともある損失の確定、社長の解任などVCにとってつらい仕事も赤裸々に語る。またエネルギー、高齢化、教育といった問題を解決するため、日本でもベンチャーの力を活用するよう訴える。日本経済新聞 電子版のコラム「シリコンバレーの風」を電子書籍化した。「日経e新書」シリーズ。
目次
- 【第1章】 ベンチャーを「憧れの職業」にするために
- ここは起業家の“聖地” 挑戦のチャンスは平等
- 夢と希望の大学づくり スタンフォード夫妻の物語～前編
- 農地からイノベーション工場へ スタンフォード夫妻の物語～中編
- 日本へ緊急提言「大学教育2.0」 スタンフォード夫妻の物語～後編
- イノベーションの「仕掛け人」、VCと起業家が経済を活性化する
- ほか
- 【第2章】 「ベンチャー起業家」成功の法則とは
- こんな人が「ベンチャー起業家」として大成功する
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