- 販売開始日: 2013/08/23
- 出版社: 財界研究所
- ISBN:978-4-87932-012-4
僕らは出来が悪かった! : ガキ大将と落ちこぼれの生き方
二人は遠い親戚。ともに成績が悪かったけど逃げない!へこたれない!諦めない!の精神で難問にぶつかっている。多発する少年犯罪で問われる親子の関係、教育のあり方など、日本社会が...
僕らは出来が悪かった! : ガキ大将と落ちこぼれの生き方
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商品説明
二人は遠い親戚。ともに成績が悪かったけど逃げない!へこたれない!諦めない!の精神で難問にぶつかっている。多発する少年犯罪で問われる親子の関係、教育のあり方など、日本社会が抱える諸問題に切り込んだ初の対談書。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
- プロローグ 樋口と中坊の仲
- 第1章 出来は悪いが、我が道を行く!
- 第2章 旅立ちの原点から社会での飛躍へ
- 第3章 こうして生きた!乗り越えた!
- 第4章 逆境だから、「よし、やろう!」
- 第5章 小渕前首相の思い出
- 第6章 警察不祥事続発は権力の奢り!
著者紹介
樋口広太郎 (著)
- 略歴
- 〈樋口〉1926年京都府生まれ。アサヒビール相談役名誉会長。著書に「まずは、上座へ」ほか。
中坊公平 (著)
- 略歴
- 〈中坊〉1929年京都府生まれ。弁護士。著書に「罪なくして罰せず」など。
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2000/8/20朝刊
2000/10/21 00:16
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
自他ともに認めるおしゃべりの二人が自在に語り合った対談を一冊にまとめた。二人の対話は、お互いの子供のころのことから、それぞれが一家言を有する司法、ビジネス界の話題、さらには、ともに現在メンバーを務める警察刷新会議のことや小渕前首相の思い出話などと、次から次へと展開し、読み手を飽きさせない。
二人が京都出身で親せき同士であることは結構知られている。表題の「出来が悪かった」かどうかはともかく、ガキ大将だった樋口さんは今や経済界の調整役として気配りを発揮しており、一方、自ら落ちこぼれと称する中坊さんは、旧住宅金融専門会社(住専)の債権回収で断固たる姿勢を貫くなど、けじめを貫く仕事師として国民の支持を得ている。
七十四歳と七十一歳だが、ますます元気な二人の怪気炎本である。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000