紙の本
漢前ユルール覚醒
2012/02/03 10:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:asura - この投稿者のレビュー一覧を見る
「シュトヘル」を騙る金国軍に捕まり玉に彫られた西夏文字の辞典、玉音同が取り上げられた。奪還の機会をうかがっていたが頭の男がシュトヘル(須藤)を恐れる部下の前で殺してみせようとする。
1、2巻のシュトヘルが殺伐としていたことを考えると現代っ子(男子高校生)須藤の入ったシュトヘルはあまりにかわいらしい。
そして今回一瞬で一皮剥けたのがユルールです。西夏の文字を背負うと決めて以降も守られる立場だったユルールが大事な人を失った甘さを後悔しているからこそでした。今までの被り物や負った傷が巧みにユルールの転換を描写しています。
前巻に続き自分に正直でいい奴なイバハさんがいいキャラです。読者はスドーのことを知っているだけに不憫~とニヤニヤできるかも。
今巻は大ハンが執拗に西夏文字を憎む理由が描かれています。
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シュトヘル覚醒のシーン震えたなあ。
緊迫感の伝わる戦闘描写が実に素晴らしい。
ヴェロニカと打ち解けるスドーとシュトヘルの差も分かりやすくて良かったな。
あとちょっと泣いたシーンもあるけど秘密
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大好きな作家さんの新刊だから、店頭で見つけた瞬間にレジへGO&BUY。さて。
ユルールいけめんすぎるううううう!!!!
1年後に会おうって某ワ○ピっぽいけどユルールがさらまたイケメンに成長したから許す!シュトヘルのイケメン度は下がったけどね。いいの、彼女はもう死んでいるのだから。スドーはイケメン度上がったね。ハラバルはちょっとしか出なくて寂しい。
まさかのラスボス・ヴェロニカとの接触もありーの、新しい仲間ができたっぽいーの。結構盛りだくさん。スドーが涙ぐむシーンはこっちもジーン。でも、ヴェロニカとテムジンが傷で繋がっているのと同じようにスドーとユルールが傷で繋がってしまうのは、なんか危うい気がしてしまう。
それにしても、全然展開読めないよ。どうなっちゃうの、これ。
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スドーくんもユルールも大人びてきました。イバハのポジションが微妙で笑えてかわいそうです! スドーのメンタルでは矢印あさってだし、シュトヘルじゃどーにもならんがな。まったくもってかわいそう! かわいそう萌え!
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まーた悪役登場でユルール御一行の悩みの種が増えてしまった…。ユルールがかっこいぃぃ!スドーが純粋無垢なままのユルールを守ろうとしてたけど、あんなに小さいながらも使命を果たすものとして立派に覚悟を決めていたんだなぁ。もっとスドーを泣かせちゃうくらいイイ男になってくれ。
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ユルールがちょっと大人になりました。かっこいい。元々落ち着いてて大人っぽかったですが、なんかさらにパワーアップです。
スドーとシュトヘルの関係はどう落ち着くのかとか、今後も見どころいっぱいで楽しみです。
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金国入国編。前の巻を読んだのが遥か以前なので、スドーの顔は忘れてました '`,、'`,、('∀`) 。この漫画の登場人物って、悪いことバレそうになるとすぐ殲滅に入るな!これが西域の流儀というものなのだろうか。早くアニメ化しろ~(´∀`~)
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1~4巻はレンタルで。
5巻はレンタルが開始していなかったので購入。
皇国の守護者も読んでいたが
どうにもクセのようなものを感じてしまいためらっていた。
しかしこちらはすんなり読むことが出来た。
印象的な場面もこの冊数で数多く、楽しみにしている作品。
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4巻が別れなら5巻は「再会」ですね。
シュトヘルが狼とじゃれあっている描写がとても印象に残ります。
次巻が楽しみ。
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相変わらず楽しいけど、この先がどうなるのかまったく読めない。須藤もういなくなっちゃうのかなー?もうちょっといてくれていいのに。須藤いなくなっちゃったら、最初の方みたいなシュトヘルとユルールの話になっちゃうのかな。それとも須藤も時々絡んでくるのかな。まったく読めん。
あと、ユルールが順調に格好良くなってて嬉しい。その調子でぜひ美青年になってくれ。そしてゆくゆくはハルバルのおじいさまのように戦う老文官に・・・ならない方がいいか。おじいさまには悪いが、例えが不吉すぎる。
とりあえず、続きを楽しみに待つ。
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ユルールは生きる。希望を失わない。
シュトヘルは文字を覚える。思い出すために。
場所は金国。 敵未だ強し。
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それぞれのキャラクターが成長する中、文字を憎む理由が明らかに。文字が無ければ忘れ去られる歴史も、文字として残ることで未来永劫に生きる。だからといって、歴史が正しく残されることは無いんだから、そこまで文字を憎まなくともと思ったりします。それはそれとして、曲者の金国の将軍がどう動くのか次巻に期待
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はじめは、スドーがこの時代にシュトヘルの中に憑依する意味がわからなかったが、そうきたかと唸らされた。
「言葉」というもの力、場所や時すら超えて人と人をつなげるもの。ユルールはそれを、彼の名のとおり祝福だと言うが、彼の父親にとっては別の意味を持っていた。未だ邂逅せぬ父と息子。そのあいだに横たわる西夏の文字。続きが気になります。
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主人公側は終着点が見えている感じだけれど
べろ様と大王はどこに落としどころもってくるのだろうか
ハラバルあんちゃんが頑張ってくれそうだ