- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2013/09/16
- 販売終了日:2016/12/21
- 出版社: KADOKAWA/角川書店
- レーベル: 角川書店単行本
- ISBN:978-4-04-110522-1
読割 50
電子書籍
光秀の定理
著者 著者:垣根涼介
永禄6年、京都。3人の男たちが出会った。貧乏侍・新九郎、なぞの坊主・愚息、浪人中の明智光秀。やがて3人は歴史の重い扉を開いていく。戦国の世に一瞬の光芒を遺した男たちの軌跡...
光秀の定理
光秀の定理
商品説明
永禄6年、京都。3人の男たちが出会った。貧乏侍・新九郎、なぞの坊主・愚息、浪人中の明智光秀。やがて3人は歴史の重い扉を開いていく。戦国の世に一瞬の光芒を遺した男たちの軌跡を描いた新感覚の歴史小説!
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著者の意図は…?
2013/09/20 13:40
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:虎男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理(ことわり)ーーー世の中の理 、人としての理
栄枯盛衰を、伝えたかったのかな?
「生き方を、変えられぬ者は、生きのこれぬ」
世の中は、常に変わって行き、人は変われない
それは、生まれや、しがらみや、思考などが、
変わることを、拒む ましてや 生真面目で、素朴な人には、変われない…
信長でさえ、変われないように、世の中を変えようとしても、理によって変えられない、変わらない 光秀も、変わらない、変えられない
生き残るのは、魑魅魍魎か??
でも、変わらない、変わらない
人は、ごく自然に消滅する 何もなかったように
そして 敗者は、歴史の中で沈黙するのみ
仏教の「無」で「空」で「無常」の、理なのか?
何も持たない、しがらみもない 二人(愚息と新九郎) が 一番 幸せなのかもしれない
やはり、 歴史小説とは違い 考えながら読み、読み終わり後も 考えています。 少し時が足ってから
また再度読んでみたいです
時が過ぎて 変わらない、変われない自分が、
世の中が変化した時に、どう読み解(説)くのか?
どう感じるのか? を…
紙の本
人の器
2014/03/15 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねじまき鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
垣根涼介の作品は(全て読んでいるつもりだが)、人としての器が大きく、しっかりと深く深く根をはった登場人物に憧れ、自分もそうありたいと思う本である。 どうすれば、何がそうさせるのか、この年になっても分からない自分が情けなくなる。
最近、芸風が変わりつつあったが、今作品はその嫌みが薄く、楽しく読了でした。