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紳士の言い逃れ
著者 土屋賢二 (著)
ツチヤ先生のユーモア・エッセイ最新作! 「わたしは転んだわけではありません。道端に自発的に横になったのです――」。人類は生き延びるために火を使い、言語を作り、そして「言い...
紳士の言い逃れ
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紳士の言い逃れ (文春文庫)
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商品説明
ツチヤ先生のユーモア・エッセイ最新作! 「わたしは転んだわけではありません。道端に自発的に横になったのです――」。人類は生き延びるために火を使い、言語を作り、そして「言い訳」を発明したというツチヤ史観が炸裂。「人生最後の日」「もしも記者会見でこう言ったら」「わたしはただの錦鯉です」など、騙されるほうもおかしい年季の入った怒濤の言い逃れ60篇。この往生際の悪さ、土屋先生の独壇場です。
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紙の本
言い逃れ
2020/09/13 20:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
土屋賢二さんの本は解説まで面白いのでお得な気分になれます。似たような内容が多いのですが、肩ひじ張らずに読めて笑えるところが好きです。
紙の本
時事問題もツチヤ節
2015/10/11 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東日本大震災当時に書かれたモノを含んでいるエッセイ。
どんな事柄もツチヤ師の手にかかればツチヤ節になる。
著者紹介が笑いを誘い、本編の途中は少し飽き飽きしてきたが、後半に巻き返しがあり、最後の解説は国語学者・金田一秀穂氏で見事に締めくくられている。
一編が約4ページと少ないのが良い。暇つぶしにこっそりと読みたい文庫。
紙の本
「文章は時代を映す鏡である」?
2015/09/21 18:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:飛べ!ここがローストビーフだ !? - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまに鋭いことを言うのだが、ただそれだけだ。
週刊誌の雑多な記事の中ではキラリと光るのかも知れないが、
それを集めて本にしたとなると、くすんでしまう。
第一に、言い回しがウザくなる。
気の利いたジョークもここ一番に効くのであって
そればかりでは、引いてしまうのに似ている。
マニアには「たまらない味」といったところか。
第二に、前後の時代背景がないまま、オチだけ集められても
何のこっちゃ?となってしまう。
コラムの前後の週刊誌の時事ネタにうんざりしている時に
「ツチヤの口車」なる連載があれば、掃き溜めにツル的な幻想にひたれる。
ところが、ツルばかりを集めると、ただの動物園になる。
そうはいっても時代を超えて光るものもある。
「三歳前後の子どもは可愛い。子犬や子ネコと同じくらい可愛い。違いは、犬やネコはいつまでも可愛いということぐらいだ」と著者。
やっぱり、マニアには”たまらない”ようである。