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空海「即身成仏義」「声字実相義」「吽字義」 ビギナーズ 日本の思想

著者 著者:空海 , 編者:加藤 精一

大日如来はどのような仏身なのかを説く「即身成仏義」。言語や文章は全て大日如来の活動とする「声字実相義」。あらゆる価値の共通の原点は大日如来とする「吽字義」。真言密教を理解...

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空海「即身成仏義」「声字実相義」「吽字義」 ビギナーズ 日本の思想

税込 649 5pt

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空海「即身成仏義」「声字実相義」「吽字義」 (角川ソフィア文庫 ビギナーズ日本の思想)

税込 836 7pt

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商品説明

大日如来はどのような仏身なのかを説く「即身成仏義」。言語や文章は全て大日如来の活動とする「声字実相義」。あらゆる価値の共通の原点は大日如来とする「吽字義」。真言密教を理解する上で必読の三部作。

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評価内訳

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紙の本

加藤精一氏による空海の真言密教における三部作を現代語訳した画期的な一冊です!

2021/01/09 15:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、真言密教において、法身大日如来こそ真実の仏陀と定めた空海が著した三部作を現代語訳で解説した画期的な書です。その三部作とは、大日如来はどのような仏身なのか、私達とどう関わっているのかを説いた「即身成仏義」、言語や文章を用いた大日如来の受けとめ方、実在性を主張した「声字実相義」、「吽」の一字には世界の全てが含まれ、それは大日如来と同じであると述べられている「吽字義」です。曼荼羅の中央に座す大日如来に全方向から迫った真言密教必読の「即・声・吽」三部作です。同書は、『空海入門』、『空海「秘蔵宝鑰」』、『空海「般若心経秘鍵」』、『弘法大師空海伝』などの著作で知られる加藤精一氏が現代語訳されているいます。

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紙の本

空海の瞑想の力

2019/10/10 18:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:親譲りの無鉄砲 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書に収録された三著作は、分量は少ないが中身は濃く、また空海の著作の中でも極めて難解な部類の作品である。ビギナーズ向けということもあり、解説も程々にすることにより形式的にはとっつきやすい印象にしたが、解説不足というか、親切な説明というところからは遠い。これを読んでさらに興味を持ったら、より専門的な書を繙け、という著者の配慮かも知れないが。
さてこの三部作、彼が唐より持ち帰った密教こそがその他の仏教思想の中で一番すぐれたものである、ということを証明しようと、格闘した努力の結晶である。そのおかげで密教思想は極めて高度に磨かれたのだ。ある意味、空海において初めて密教はほぼ完全の姿に完成した、と極言しても強ち間違いではあるまい。ただし、彼の主張は、他の教義は間違っているとかいう否定なのではない。一面においては、華厳思想や法相の唯識の見方もある意味正しい、だから彼の著書でも肯定的に引用される。ただしそれがすべてではない。つまり、他の既存仏教によるある特定の視点からでは、この世の物質界・精神世界を貫く全的な宇宙原理を表すことはできない、大日という原理こそがそれを表し得るシンボルなのだ。だから宇宙の根本原理である大日こそ観想するのが一番仏教の深淵な根本義に触れることになるのである、という主張なのだ。結局、仏教教義の大統一理論を作ろうとした、ということなのであろう。統一という帰納的方向性は、吽字が世界の諸相をあらわす根底的な他の四字、賀(カ・ha)・阿(ア・a)、汗(ウー・uu)、麼(マ・ma)の合成であることを示すことにより、最終的に吽字の観想ですべて事足りてしまう、という趣旨の「吽字義」にも強く象徴的に表れている。だから、これらの著作は大作であってはならないのである。例えば、物理学の力の大統一理論の数式はシンプルで美しいものでなければならない、とアインシュタインをはじめとする多くの理論物理学者が想定しているという精神に通じる。
 さらに空海においては、我々の備えている精神的な機能、つまり悩みとか欲望とかいうものすらも、既にこの世・宇宙に存在してしまっている以上、ありがたくも大日原理から生まれたものであって、悪とか幻想として滅却、つまり亡き者にしようというのは違う、全肯定すべきものなのである。仏教、特に原始仏教的なスタイルで今に残るテーラーワーダ仏教などでは一神教の人格神を否定していると言われるが、大日という宇宙原理は、キリスト教の人格神概念との親和性が高いように個人的には感じる。大乗仏教自体が歴史的にキリスト教の影響を実は深く受けているとするならば、大乗仏教の行き着く一つの先が密教だったともいえるのかもしれない。(浅学な素人の感想なので多方面からお叱りや批判を受けるかもしれないが。)
 蛇足だが、本書、特に声字義の微塵に関する言及において、空海の物質観、特にミクロな物質機構で現代物理の最先端の素粒子論(場の量子論)或いはそのはるか先をいくイメージがあったことを思わせる記述があることを、個人的に発見した。唯識あたりなどにも、観測理論や多世界理論に通じる世界認識論があるわけなのだが、千年以上も昔の段階ではそこ止まりだった。さらに空海は、原子・分子などのミクロな物質構造形式があることをかなり的確にイメージ的に把握していたと思われる。原子論は古代インド発祥ともいわれるが、空海の結論はそれらの受け売りではなく、自己発見的に見出したことなのだろう。これぞ空海の瞑想の力と言えるのかもしれない。恐るべし、恐るべし。

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