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  • 販売開始日: 2013/09/26
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 角川文庫
  • ISBN:978-4-04-370801-7
一般書

火花 北条民雄の生涯

著者 著者:高山 文彦

ハンセン病の北条民雄は文学を目ざし、川端康成に見出される。やがて『いのちの初夜』が文学界賞を受賞、ベストセラーとなるがペンネーム以外は秘された。差別と病魔と闘い生涯を終え...

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火花 北条民雄の生涯

税込 902 8pt

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商品説明

ハンセン病の北条民雄は文学を目ざし、川端康成に見出される。やがて『いのちの初夜』が文学界賞を受賞、ベストセラーとなるがペンネーム以外は秘された。差別と病魔と闘い生涯を終えた民雄の生の輝きを克明に綴る!

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.0

評価内訳

本年2月予定のNHK「100分de名著」視聴に向けた必読書の一かと

2023/01/04 21:01

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めは重苦しさを感じ、読み進めにやや時間を要したが、川端康成登場のあたりから一気に面白くなり残りを二日で読了。北條民雄の生涯と彼の「川端康成や友人たちとの魂の交わり」(358頁)のドラマみ打たれるとともに、人(の)生について深く考えさせられる傑作ノンフィクションでした。迷わずに読むべき一書でしょう。

「死を考えれば考えるほど判ってくるものは生ばかりであったのだ。」(82頁、同旨=83頁・120頁・220頁・259~60頁・377頁・378頁・381頁)
「文壇の批評など聞く代りに第一流の書をよみなさい。それが立派に批評となってあなたに働くでしょう。」(198頁、北條民雄への川端康成からのアドバイス、同旨=165頁・205頁・255頁・260頁)
「俺はじつに冷たい人間だ。それは俺が小さいときから、だれの愛情も受けてこなかったからなんだよ。だから俺はかえってだれかに愛情をしめされるとどぎまぎして、無性に腹立たしくなるんだ。それはもう小さいときからなんだ。」(279~80頁、同旨=365~6頁)
「自意識のどうどう廻りは何の役にも立たぬ。行動すべし。実行すべし。」(316頁)
「文字の獲得は光の獲得でした」(380頁、藤野高明氏の言葉)

(言葉は適切ではありませんが)らいに慣れることなく、かといって健常人ではもちろんない「周縁人」(marginal man)としての北條民雄の姿に涙しながら読み終えた一冊です。

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孤高の小説家

2017/01/18 10:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

生まれた場所さえ消されてしまう差別や偏見に、強い憤りを感じた。23歳の短い生涯と書き残した作品の中に鮮烈な記憶を感じた。

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命の意味

2016/08/17 07:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る

命とは、そして生きるとはどういうことか。このテーマについて、今までとは違った角度から考える機会を与えられたように思います。ハンセン病にも川端康成にも興味がなくても、日本人としての自分のルーツを探る上で、興味深い一冊だと思います。

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2004/10/15 16:11

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2007/11/05 20:59

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2011/11/15 20:30

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2014/01/28 23:24

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2015/08/23 23:34

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2026/04/15 13:04

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