爪先に光路図（12）

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投稿者：ゆきちん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

菌糸類の研究をしている先生と助手のアルバイト。
植物や菌糸類、フィールドワークの森の中など
とにかく背景がとても美しいです。
人物の絵はそれほど好みでも無かったのですが
背景の繊細な書き込みと美しさでそれらが帳消しになりました。
静かで優しい恋愛、話も良かったです。
電子で買ったのですが、紙の本はもっと美しいだろうなと思います。
作家買い決定。

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投稿者：たぬき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵も話もきれい。心が洗われます。
眠る前に読んだら良い夢見れそう。
表題作の他にも短編が入ってます。
淡々としてるのにきゅんきゅんします。

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投稿者：真太郎　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

青井先生の世界は、ファンタジーぽくかつ絵本を読んでいるような気持ちになり、とても和みます。これが初めての単行本で、自然界、海洋生物、妖怪と図鑑の世界をモチーフにされてて、一瞬異世界へトリップした気分でした。繊細な絵が隅々まで細やかで飾りたいぐらいです。

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投稿者：周防　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

閉じた世界の中をわずかにそよぐ風に恋をするような、
どことなく息苦しい閉塞感にも似たラブストーリー。
言葉の使い方と筆づかいが繊細で、どことなく「蟲師」を思わせるような画面です。
ドタバタや勢いはないけど、そのままこの雰囲気を壊さずにいてほしい作家さんだと思った。

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投稿者：はいね　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「ステラリウム」に続き２冊目。こちらが初単行本でしたか。とにかくどのコマも絵が綺麗。
２冊通して同じ印象でキスはしていますが全くそれ以上のエロを感じさせないキャラ達です。
キスだってエロいチュ～はしないはずです！
でもそれでイイような気がします。

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投稿者：identity　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作を含む３編が収録されています。
どの作品にも書き下ろしがついていて
とても嬉しかったです。

絵が大変に美しく、ストーリーと画風が
素晴らしく合っていました。
作者の世界に引き込まれて
時間の流れを忘れます。

一度、手に取るべき作者だと強く思いました。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵がとにかく繊細で美しいです。その繊細な絵にふさわしい静かな物語。
研究室と言う閉ざされた空間で静かに気持ちを通わせる人々。
ネットの立ち読みで見かけてあまりの美しさに紙本を購入しました。
植物の絵はボタニカルアートの様です。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お話は、菌類学者×助手のバイトの学生、人が眠っている時に体内から現れる魚が見える高校生と同級生、祖父が亡くなったため田舎を訪れる学生と祖父と交流のあった狐の三話が収録されており、いずれもふんわりファンタジー色が強いものが多かったです。
そしてどのお話もＢＬというよりは、心と心の結び付きに焦点があたっていてせいぜいキス止まりですが、むしろそれで良かったです。