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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

神威が小鳥を殺す夢を見た封真は、父親の残した言葉を思い出し、神威と自分との関係に疑問を抱き始める。一方、空汰、嵐と合流した神威は、母親の一族にまつわる秘密を知ることに。神威は丁を通じて自分の運命を知り、庚を通じて2つの道があることを知る。どちらを選ぶかは神威次第

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投稿者：黄龍　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

国会議事堂の地下に住む夢見る姫君に導かれ、未来を眼にした神威。｢七つの封印」と「七人の御使い」の謎が解かれる!?神威には「天の龍」となって現代を守るか、「地の龍」となって変革を望むか二者択一。どちらを選ぶかによって、封真の未来も変わってくるんだよね。

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投稿者：ユウ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　「神威」とは、なんなのかがこの巻でわかります。自分のことを知るために、国会議事堂の地下にいる夢見・丁に会いに行く神威。そこで神威は二つの未来を目にします。人間が生き延び、自然が滅ぶか、それとも人間が絶滅し自然が破壊からまぬがれるか…　ゆれる神威。
　わたしなら選ぶことを拒むと思います。人間が絶滅してしまうのはもちろん悲しいし、かといって自然を破壊してしまっていいのかといわれるとそれも絶対にいけないことだと思っているからです。できるなら人間が自然と共存している世界がいい…。それでも未来は二つだとしたら…？　どちらかを選ばなければならないなら…　しかし、神威が迷っている間にも、「世界の終末」は近づいています。そして、小鳥にも危険が…！　神威はどちらを選ぶのか。そして小鳥の運命は…！？

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投稿者：浅倉南　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　地球の未来が明らかになる４巻です。丁が夢見た未来の地球。「人間の自然破壊が進み壊れゆく地球の姿」そして、「人間が絶滅し自然が破壊から免れた地球」。どちらかを背負っていかなければならない神威は困惑します。２つの未来を選択できる、とすればどちらを選ばなくてはならないのか。物語なのに、今現実として起こっている問題として深く考えさせられました。神威なら、そしてわたしならどちらを選ぶのでしょう…。