読割 50
電子書籍
竜が最後に帰る場所
著者 恒川光太郎 (著)
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から...
竜が最後に帰る場所
05/02まで通常704円
税込 352 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
竜が最後に帰る場所 (講談社文庫)
商品説明
しんと静まった真夜中を旅する怪しい集団。降りしきる雪の中、その集団に加わったぼくは、過去と現在を取り換えることになった――(「夜行(やぎょう)の冬」)。古く湿った漁村から大都市の片隅、古代の南の島へと予想外の展開を繰り広げながら飛翔する五つの物語。日常と幻想の境界を往還し続ける鬼才による最重要短編集。 (講談社文庫)
目次
- 風を放つ
- 迷走のオルネラ
- 夜行の冬
- 鸚鵡幻想曲
- ゴロンド
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紙の本
ここではないどこかで。
2013/12/25 00:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kenaf - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒトからヒトでないものへ姿を変えて語られる。
現実と異世界を旅する「夜行の冬」は特に奇妙で美しい。
自分も本の向こう側に行ったような不思議な感覚。
紙の本
恒川光太郎らしい雰囲気
2022/08/14 06:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
どの作品も作者恒川光太郎らしい雰囲気が溢れた作品である。第一話は短すぎてあれっという感じであった。第二話目は猫の挿話が印象的ではあったが、終盤の締部分が雰囲気と合わない気がした。第三話目は恒川光太郎ワールド全開の作品、発想 展開 語り口 すべて文句なし。
五話の中で質のばらつきはあるが、第三話夜行の冬が素晴らしいので星5つ。この本の題名も最終話であろう「竜が最後に帰る場所」ではなく「夜行の冬」のほうが良いと感じた。
紙の本
竜が最後に帰る場所
2023/02/20 13:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すみれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
恒川光太郎さんの創り出す物語の世界は、どうしてこんなにも妖しくてとても美しいのかと、うっとりしてしまいます。今作は、短編集になっているので読みやすいです。
電子書籍
代表作のひとつ
2022/02/22 12:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
恒川作品はこれまで何冊か読んだが、「夜市」「秋の牢獄」と並ぶ深い印象と余韻が残る一冊。それぞれ色の異なる5話の短編どれも秀逸だ。
紙の本
honto登録一冊目
2015/11/17 22:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Arika7 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恒川さんの作品
6冊目読み終わりました
この人の作品は読み出すと止まらない
**
今回もハズレなしでした
ファンタジックなに比喩を使って
大切な事を伝えて来はるからねこの人は
余計と心に染み渡る
全部読み終わるの嫌だから
次は違う作者さんの本を読も。。(笑)
積読2冊あるもんー
最近本のストック無いと
落ち着かない
紙の本
「夜行の冬」
2015/10/18 15:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KEN - この投稿者のレビュー一覧を見る
いずれの短編も日常から幻想に引き込まれていくような感覚で、読後の余韻がじわりじわりと楽しめる。個人的には「夜行の冬」がホラー感と少々のスリルもあり、読んでて飽きない。
飽きないといえば、すべての作品がそうであったが、いずれも展開が読めず、次に次にとページを繰っていて、あっという間に読破してしまった。他の作品も読んでみたいと思った。
紙の本
テンポの良い会話劇
2020/06/08 20:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物のテンポ良い会話が小気味良い。
ただ児童虐待の描写に耐えきれずリタイア。
別に作品が悪い訳ではありません。