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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
3作目下巻。
いやー予想外でした。
でも確かに怪しい気はしたんです。
ジム以外全員が共犯なんかなって思いました。
たしかクリミナルマインドの中でそんな話があった気がするんですよね…田舎の警察で一部を除き全員がっていうのが。
まあそれは置いといて全部うまく収まってよかったんですがリンカーンがちょっとでも治った感じが見たかったなーと
ディーヴァーの傑作です!
2016/08/21 13:08
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書下巻は、町の問題児で、「昆虫少年」と呼ばれていた少年をようやく逮捕することができたが、尋問を繰り返すうちにサックスは、彼の無罪を信じ、一緒に逃亡してしまいます。他方、少年が真犯人だと信じるライムは、サックスを説得しますが、彼女は一向にライムの説得を受け入れません。そして、ついに逃走中に地元の警察官を射殺してしまうことになります。絶対絶命の状況で、サックスはどうするのでしょうか。ぜひ、本書をお読みください。
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は終盤の銃撃戦がスリリングで、その後にくるどんでん返しが良かったです。後半は、アメリアの逮捕の後、どういう理由で無罪に持っていくかが気になり、読み進めました。無罪には納得ですが、何となくこの理由で、本当に無罪か?と若干疑問に感じてしまいました。
ちょっと物足りない
2017/07/11 18:24
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻を読んだ時の不安が当たったと言うんでしょうか、ちょっと物足りない作品でした。
この作品が初めて読んだ「リンカーン・ライム」シリーズだとしたら満足していたと思うのですが、先に読んだ「ボーン・コレクター」「ウォッチメーカー」や「ソウル・コレクター」が強烈だったので、どうしてもそれと比べてしまうと今ひとつの出来だと思います。
下巻に入ってからはいつもどおりのジェットコースター・サスペンスなんですけれど、ちょっとご都合主義という感じの展開で読んでて「やられた〜」的な気持ち良さが味わえなかったのは残念でした。
アメリカで警察によってどれだけの数の人(犯罪者や容疑者に限っても)が射殺されているのかは知りませんが、手続き上や状況的に仕方がなかったとして済まされるのがこの作品では特に気になって、そのあたりのモヤモヤした気持ちもこの作品への不満感に繋がっているのかもしれません。
初、ディーヴァー
2017/07/13 12:11
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投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めて、ジェフリー・ディーヴァーを勧められて読む。
評判が良く、有名で、映画にもなっている人気作家の作品らしいが、
面白くなかった。
登場人物たちがよくあるような感じで、一気読みするほどの作品に魅入られず、
どうして人気があるのか良くわからない。
この作品だけが面白くなく、他の作品は面白いのだろうか。
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腐女子的にまさかの衝撃の事実が明らかとなった巻。(下)
想像していた以上のどんでん返しでした。
トムが好きなので、トムが撃たれてしまうシーンにはハラハラですよ…!
トムが死ぬわけないけれど!
サックスがライムの手術を不安に思う心情の描写が何だか好きだったなぁ。
事件とは関係ないんだけど。
ほんと、どんでん返しが凄すぎる。
面白かった!
さて、腐女子的にびっくりの事実とは。
トムがゲイであったことですよぉぉー!!!
そ、そんな設定いつから!?と思わず、既刊を読み返しちゃったじゃないですか。
私の頭の中ではトムはいつだって攻として輝いていたけれど、
まさか、ゲイだなんて明かされる日が来ようとはっ!
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リンカーンライムにとって初のアウェーでの戦い。
個人的には序盤辺りはなんだか物足りなささを感じてしまったのですが、
あくまで序盤だけ。
最後の最後まで二転三転するストーリーに騙されましたね。
まんまと。
でも、個人的には今回のオチは・・・ショックでしたね。
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第1作では「ボーン・コレクター」、第2作では「コフィン・ダンサー」、それぞれクセ者犯罪者と対決してきたリンカーン・ライムシリーズだが、今回のタイトルは「エンプティー・チェア」。文字通り犯人がいるべき場所が空白だ。
もちろんライムが追う対象は存在するけど、われわれ読者は彼が犯人ではない事をよく知っている。だってディーヴァー作品だし。だいいち作者自身、そうとられる事を分かった上でそういう風に書いている。
そういう意味で言えば、前作まででおなじみ犯人と追いつ追われつの緊張感やぎりぎりで犯人の上を行く爽快感に欠けるきらいはあって、少々肩すかしという気はする。前作の拡大再生産では安直になるが、新味を求めて前作と違ったことをやればそれはそれで期待に背いてしまう。シリーズ物の難しいところだ。
今回は舞台装置と事件構造の妙で微細証拠物件が早々に出そろって、完全に限定される。この中に真実が隠されているが、なかなか真実にたどり着けない。この点どうしても薄味でシリーズ物としては外伝的、番外編的な感触をおぼえてしまう。
シリーズもう一つの魅力である圧倒的などんでん返しはちょっと過剰に思えるほどで、よくある「犯人はこいつが怪しいなってすぐにわかったよ」という馬鹿な感想(単に登場人物全員を出てくるたびに疑って、後付けで「ほら、やっぱり!」と言っているようなものだ)をあざ笑うように読者の裏をかきまた裏をかく様はまさしくジェットコースターもの。
この猛烈な急展開を支えるのが今巻のために用意された新舞台(周辺地図が作中でちゃんと「B-15」とか位置指定される!)とそこに住まう人物達なのだが、あんまり周到に設定されているため「その場のノリにまかせて適当に読み流す」ことが許されないのはちょっと窮屈だったかも。
少し話はズレるけど重要なキャラ2名「ネイサン」と「メイソン」がずっとごっちゃになってしまい苦労した。英語ならNathanとMasonで見間違いようもない名前なんだけど……。どっちか片方を「メーソン」とか表記してくれれば分かりやすかったのに……という愚痴。
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■0835.
<読破期間>
H20/5/1~H20/5/4
<本の内容>
町の問題児だった“昆虫少年”を無事逮捕したが、
尋問するうちに少年の無罪を信じたサックスは、少年とともに逃走する。
少年が真犯人だと確信するライムは、サックスを説得するが、
彼女は聞こうとしないばかりか、逃走途中で地元の警察官を射殺してしまう。
少年が嘘をついていたことも判り、状況は絶体絶命のデッドエンド。
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もうこれは、めったにつけることのない★5つ、
出すしかないでしょう。
そう思う。
最後の最後まで驚かされるし、
今までの関係を変えたくないと願うアメリアの心の葛藤、
今までの関係をよりよくしたいというライムの決断、
ギャレットを見て、ライムが
アメリアに間違いはなかったと理解した、
あのシーンが良かった。
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「ボーン・コレクター」のリンカーン・ライムシリーズ。
脊椎手術のためにノースカロライナ州にやってきたライムとサックスは、男を殺害し、女性二人を拉致した少年の行方の捜索を依頼される。
「エンプティー・チェア(空白の椅子)」というのは、心理医が使う手段の一つ。椅子を一つおいて、そこに自分の思う人がいると考えて、その人に向かって話すというやり方だそうだ。
タイトルで損してないかな。
そのほかは、満点。
これでもか、これでもかと、やってくる様はまさにジェットコースター。短編集「クリスマス・プレゼント」がよかたので、読んでみたんだけど、これほどパワフルな作家だとは思ってませんでした。
いやあ、やられましたww
完敗です。
ライムとサックスの関係が、けっこう切なかったよ。
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物語は下巻から思わぬ展開に発展する。前半はライムとアメリアの頭脳戦。後半はどんでん返しの連続。最後の仕掛けは予想していなかった。とにかく面白い。強大な敵を相手にした前2作とは違う魅力がある。
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『この町には何匹もスズメバチが隠れている』
やっとのことで逮捕した昆虫少年だったが、
彼と話すうちに、彼は殺人犯ではないと確信したサックスは
あろうことか少年と共に逃走してしまう。
下巻からはサックスとライムの知恵比べ。
被害者の女性を助けるために昆虫少年と逃走するサックスと
彼女を何とか説得しようとするライム。
しかし、逃走中に悲劇がサックスを襲う・・・
絶体絶命の状況をひっくり返すことはできるのか?
後半は怒涛の展開でハラハラの連続です。
前二作と並ぶ手に汗握る展開の結末は?
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いや、サックスが少年を逃がすとは、そして二転三転四転五転するので目が離せなかった。これは映画にすれば面白いだろうなっと思いますした。
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激しい銃撃戦から、二転三転する展開が、前作よりもパワーアップ。
アメリアとライムの関係も、着実に前進していて、いい緊張感。
最後の最後まで楽しませてくれます。