サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  1. hontoトップ
  2. 電子書籍
  3. 新書・選書・ブックレット
  4. 新書
  5. 中央公論新社
  6. 中公新書
  7. コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 49件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2013/11/01
  • 販売終了日:2018/12/20
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • ISBN:978-4-12-101095-7

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液

著者 著:臼井隆一郎

東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を...

もっと見る

コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液

税込 748 6pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS XMDF 1.9MB
Android XMDF 1.9MB
Win XMDF 1.9MB

コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液

税込 902 8pt

コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 6.8MB
Android EPUB 6.8MB
Win EPUB 6.8MB
Mac EPUB 6.8MB

コーヒーが廻り世界史が廻る 近代市民社会の黒い血液 (中公新書)

税込 902 8pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

東アフリカ原産の豆を原料とし、イスラームの宗教的観念を背景に誕生したコーヒーは、近東にコーヒーの家を作り出す。ロンドンに渡りコーヒー・ハウスとなって近代市民社会の諸制度を準備し、パリではフランス革命に立ち合い、「自由・平等・博愛」を謳い上げる。その一方、植民地での搾取と人種差別にかかわり、のちにドイツで市民社会の鬼っ子ファシズムを生むに至る。コーヒーという商品の歴史を、現代文明のひとつの寓話として叙述する。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー49件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

戦争と珈琲と平和

2011/01/15 17:51

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界の貿易全体の中で輸出総額が最も大きい商品は石油であるが、
では第2位の商品は何か?答えはコーヒー。生活に必須なわけでもない
このコーヒーという嗜好品の来歴を通して見えてくるのは、コーヒーと
言う摩訶不思議な飲み物に操られるようにして形作られた近代市民社会の
成り立ちであり、人間の活力の源泉を探る人類学的探求である。

最初に飲んだときにおいしいと感じる人は少数派のはずのコーヒーは
アルコールと違って飲んですぐに高揚感があるわけでもなく、
見た目が美しいわけでもなく、何でこんなに世界中に広まったのか
まったく持って不思議な飲み物で、その起源はイスラムのスーフィーと
呼ばれる人々のとある宗教的な儀式に端を発している、と言われている。
起源は謎めいていて、それはそれで神話的な感じで、今もわたしたちは
コーヒーマジックにはまっているのかもしれないと考えても
悪い気はしない。

コーヒーの起源を巡る諸説は様々なのだが、いまやコーヒー産業に携わる
人は1億人以上でその産業人口は世界一とも言われ、その実態は、
そのまんま近代の人間の所業の写し絵であって、作る人と飲む人の生活の
差はそのまんま世界経済の最重要課題の1つでもある。

本書はコーヒーを巡る文明の興隆と革命の勃発のめくるめくエピソードが
満載で、タイトルに偽りなく、コーヒーというモノはもしかしたら銃や
病原菌や鉄に匹敵するくらい世界史を廻すのに主要な役割を演じてきたの
かもしれないと感じさせてくれる。

人間にとって最も悲惨な場所の典型が血で血を洗う戦場だとしたら、
その反対語はカフェではないかと、わたしはひそかに思っている。
わたしたちが今飲んでいるコーヒーとその産業構造は、旧植民地での
奴隷的労働が出発点となっていることは確かなのだが、エコ的地球的な
課題を抱えることになった地球市民が、これからの正義について
考えるには、コーヒーでも飲みつつ、自由で醒めた市民として、
この「商品」が通ってきた時間と空間に思いを馳せるだけでも、
価値がある。

混沌としてきた世界で、人間だけで出来ることなんてたかが知れている。
人間以外の動物は、植物に使われたりしながら持ちつ持たれつな関係を
今も続けたりしている。人間が最も商品化してきたコーヒーと言う植物は、
人間が今後も世界の一員であり続けるための鍵をいくつか握っている。
鍵はきっと、コーヒーの側がしたたかに握っている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

コーヒーの世界史

2015/03/26 16:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

イスラム修行僧が覚醒を保つ為に飲み始めたコーヒー。モカの繁栄を経てオスマン=トルコの宮殿に登場し、イスラム教徒の国の居酒屋、そして欧州へ伝わっていく。

欧州に伝わったコーヒーからカフェ文化が生まれ、カフェは政治を語るサロンとなり、近代市民社会の思想が伝播されていく。

近代思想を醸成していったカフェに欠かせないコーヒーは、奴隷貿易、植民地経営によって成立する産業でもあった。コーヒーの産地においては、土着の社会システムが破壊され、経済も破綻していく。

現在では当たり前のように愛飲されているコーヒーの歴史に思いを馳せたい時、開きたい一冊。繰り返し読んでみたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

まさかファシズムまで行き着くとは。

2020/01/29 22:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雨宮司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっとだけ竜頭蛇尾かな? とも思ったけれど、ここまで経済と政治状況をリンクさせて記したのは、見事の一語に尽きる。最初は牧歌的だが、舞台がヨーロッパに移ると、途端にコーヒーがキナ臭い香りになってくる。最後が駆け足になった感は免れないが、これはこれでよく書けているのではないか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

コーヒーにまつわる歴史を知るのに良い一冊

2016/04/19 23:17

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

コーヒーに関するマニアックな知識が手に入ります。コーヒーの起源に始まり、コーヒーにまつわる歴史がこれでもかと書かれています。これだけ濃い内容の本は他に見たことがありません。普段、コーヒーを飲んでいる方なら、楽しんで読むことができるでしょう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/11/30 06:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/03/17 16:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/03 20:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/12 15:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/28 23:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/04/04 21:13

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/07/19 13:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/11/23 13:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/14 15:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/24 23:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/01/23 11:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。