魔法少女☆仮免許 2
波乱の末、同時に二人の仮免許中魔法少女の使い魔となった貴樹和貴。その片方の魔法少女である田辺川涙が和貴の部屋に赤髪の小さな少女を連れてきた。田辺川に促された少女は和貴の前...
魔法少女☆仮免許 2
商品説明
波乱の末、同時に二人の仮免許中魔法少女の使い魔となった貴樹和貴。その片方の魔法少女である田辺川涙が和貴の部屋に赤髪の小さな少女を連れてきた。田辺川に促された少女は和貴の前まで歩み出て言う。「あなたがわたしのお父さんですか?」「え、て言うか母親誰よ……?」「いかにもな疑問だが、まずは家に入れてもらおう」
もう1人の魔法少女・水粂水萌からはその娘(?)を懐柔するように言付けられ、田辺川の魔力を狙う魔法使いの弟子の少女まで現れてしまい、和貴はあらためて魔法少女たちのよくわからない非日常に巻き込まれる――!? 和貴のW使い魔生活、第二幕!!
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2人に子どもが出来ました
2011/05/15 10:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家資格である魔法使いの仮免許を持つクラスメイト田辺川涙と水粂水萌の両方の使い魔になってしまった貴樹和貴は、彼女たちの修業に協力したり、彼女たちの師匠であるベリアル先生に付き合わされたり、生徒会長の近藤・コニー・操の手伝いをしたりと、ちっとも休む暇がない。
そんな日々にも何となく慣れてしまった頃、水粂水萌に和貴を奪われた気分の田辺川涙が、自分と涙の娘だという少女を連れて来る。もちろん本当の娘というわけではなく、彼女の正体はホムンクルス。涙の魔力を制御するために生み出された存在だ。そして、他の魔法使いにとっても魅力的な存在でもある。
ヨルムンガンドとホムンクルス、そしてついでにフェンリルを奪うため、魔法使いの弟子を名乗る小金井小柄が彼女たちを襲う。そしてその過程で明らかになる、使い魔であることの危険性は、田辺川涙にひとつの決断をさせることとなる。
1巻がリセットの回だとすると、2巻はリスタートの回である気がする。1巻で何となく決まった3人の関係が、2巻ではそれぞれがそれぞれの立場と目的を明確にして再定義される。
それなのに、なぜか貴樹和貴に新たに関わって来る生徒会長の近藤・コニー・操の存在が、3巻でどんな波乱を巻き起こすのか?これは魔法とは関係ないのか?そんなことが気になる。
1巻の流れを引き継いで、キャラ先行の展開になっているけれど、インパクトは少し低下しているかもしれない。