- 販売開始日: 2022/09/01
- 出版社: 毎日新聞出版
- ISBN:978-4-620-31818-9
弱き者の生き方
「私はこれまで、ずいぶん多くの人々と対話を重ねてきた。しかし、今回の大塚先生との対話ほど、よく笑い、かつ深く感動した機会はなかったように思う。それは圧倒的な体験だった」―...
弱き者の生き方
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商品説明
「私はこれまで、ずいぶん多くの人々と対話を重ねてきた。
しかし、今回の大塚先生との対話ほど、よく笑い、かつ深く感動した機会はなかったように思う。
それは圧倒的な体験だった」
―まえがきより 五木寛之
「対談中に私の目が曇り、五木さんの声の震える瞬間があった。
私は作家・五木寛之さんの言葉や文章表現や考え方に、
幼き日からの人間形成の道のりが確かによみとれると思った。」
―あとがきより 大塚初重
おのれの悪を凝視し、絶望的体験の地底から恐るべき記憶と無類のユーモアを武器に、
日本人再生の希望を掘り起こす、迫真のライブトーク。
文学と考古学という各フィールドにおいて名声高き重鎮の二人。
しかし、彼らがこれまでの命がけで歩いてきた道のりを知れば、
人を「勝ち組」「負け組」などという言葉で片付けてしまうことが、いかに無意味なとこかがわかる。
「平和な時代に改めて戦争の話を持ち出しても野暮だと言われることを承知の上で」、
二人は重い記憶を掘り起こし、現代の私たちに問う。
年間3万人もの自殺者がいて、子殺し、親殺しが跋扈する。
戦争でもないのになぜ人の命はこんなにも軽くなってしまったのか。
人は誰もが本質的に弱い存在である。
だから自分も他人も大切にしよう、
一日一日を大事に生きようと一人一人が自覚して生きていく、
この自覚こそが「弱き者の生き方」なのだ。
著者紹介
大塚初重 (著)
- 略歴
- 1926年東京都生まれ。明治大学名誉教授。登呂遺跡再整備検討委員会委員長。瑞宝中綬章叙勲。
五木寛之 (著)
- 略歴
- 1932年福岡県生まれ。直木賞、吉川英治文学賞、菊池寛賞等を受賞。著書に「林住期」他。
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