こんなヒロイン見た事ない!
2015/09/28 00:23
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投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつてコバルト文庫の作品でここまでラブコメに走った作品があったであろうか? いや、無い!
そう思うほどの傑作ラブコメです。
全力で趣味に生きる少女、主人公の花蓮さんは流行小説を読み捲り芝居を見まくり、絵を描き、楽を奏で、市にいっては珍しいものを買い漁る。花の品種改良を行い鳥や猫の餌付けも試みるとっても忙しい人です。
そんな忙しい花蓮さんは結婚を勧めるお父さんに「結婚してる暇なんてないの」と言い切っちゃう人です。
しかし、妹の婚約も決まり結婚の圧力は高まるばかり。
そんな彼女が結婚から逃げ趣味の世界に浸るために選んだ道が…もう唖然。
爆笑の作品です。
お薦めです。
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投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラブコメと言うよりはコメディラブ。甘さよりも楽しさが多い作品です。
結婚適齢期となった豪商の娘花蓮は、山盛り持ち込まれる見合い話しにうんざり。花蓮はオタクな趣味に一生を投じたいのだ。そこで目を付けたのが後宮。皇帝の目に留まらなければ下っ端の花蓮などは帝位の交代までのんびり後宮で趣味に浸れるのだ。ところが、こっそり後宮を監視していた皇帝(偽名典琅)と出会ってしまい----。
軽く笑って読みたい方にお勧めです。
知識だけ豊富で妄想が突っ走ってしまう花蓮ですが、自分の事になるとかなり純情な乙女なギャップも楽しめます。
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び、微妙……。
決してつまらなくはなかったけど、この話の続きをわくわくして待つかと言われたら、それは絶対にない(笑)。
ヒロインもヒーローもストーリーも微妙。どこかが決定的にダメだというわけでもないけど、これだってものもない感じ。ついでに言うなら、イラストも微妙だなww
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自分の趣味に生きたい花蓮が、親と妹からの結婚のプレッシャーから逃げるために、皇帝が代替わりした後宮に潜り込むことに成功。
後宮ならではのドロドロした女性関係もなく、勝手に後宮を抜け出したりして、趣味に生きてます。
元気いっぱいなところはいいんだけど、ちょい自分勝手過ぎるというか、ついて行けないところもあります。皇帝天綸と知り合って、いい雰囲気になったのに、ことごとくそれを破壊して、寸止めはいいんだけど、最後くらいもうちょっと甘い雰囲気になってもよかったかなぁ。
一方天綸の方はというと、誰もが趣味を疑うくらい、花蓮に急速に惹かれて、正体を明かしたときの花蓮を思ってにやけてるところは、なんかかわいいですけど、花蓮に振り回されて、いいところなしです。
次があるような感じもするんですけど、なんとなく花蓮が天綸を意識し出すのはいったいいつになることやら。
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超楽しかった!ラブコメならぬコメラブというだけあってヒロインがおかしい。是非ともその先の物語が読んでみたい。
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何と言うか、主人公そのものが合いませんでした。
1P目からダメだった主人公は初めてかもしれない。
読み進めるのが苦痛でしたが、最後まで読めば…と思い
最後まで読んだのですが、最後までダメだった。
多分、合う人と合わない人両極端な作品だと思った。
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作者サマはいつもあとがきで
コメディが好きなのにおコメの神様(コメディの守護神)と折り合いが・・・・と書かれていますが
今回は ラブよりかなりのコメ増量
でも 筋は王道だからか
実はあまりコメは好きじゃないのですが これは楽しく読めました
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主人公の趣味中心の生活に、不覚にも共感してしまう自分に『やばくないか?私……』と思いつつも、でもやっぱり面白いものは面白かった。
本当に贅沢過ぎる生活だが、命、狙われたりは、やだなぁ。
友人に勧められた時、『”残念なイケメン”が出てきます』と言われ、覚悟して読んだんだけど、最近ボカロにはまってて某青い人で散々”残念なイケメン”を見ていたので、抵抗感無くむしろ『こんなの序の口じゃわい!ふぁふぁふぁ』と余裕で読めた。
今年にはいってこの
『顔は良いんだけど、変態傾向にある”残念なイケメン”』や
『顔も身分も頭も申し分ない王子様なのに主人公が好き過ぎてストーカーな”バカ様”』
というジャンルのヒーローが多くみられるような気がする。
インパクトがありすぎて目についているだけかしら。あ、いや、目ざわりってわけではないのですがね……?
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寸止我愛協会!
好きか嫌いかで言ったら好きなのですが、ヒーローが不敏過ぎる…
東野圭吾の名探偵の掟を彷彿とさせる世界観
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借物。
主人公がちょっと…いや、かなり異色な後宮話。
著者自身が、ラブコメではなく『コメラブ』だと言っているが、全くもってその通り!!
今まで色々な本を読んだが、こんなぶっ飛んだヒロインに遭遇したのは初めてな気がする(笑)。
その他諸々の設定は在り来りだが、このヒロインが一人いるだけで、それさえもあまり気にならなくなるのが不思議w
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後宮の女や宦官に「宮刑」などというツッコミどころやカタカナ単語の多用などが気になったが、おおむね楽しいコメディでした。続刊が出るけど、20巻も続かないよね?
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少女小説の王道ではありませんが、少女小説読みの望みを全て叶えてくれるお話です。
家事しなくていいし、好き放題した上の帝の寵姫って、たまころがしにもほどがある!
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一昔前まではコバルト文庫はよく読みましたが、最近の新しい作家さんについては全くわからないので、姉に何かオススメはないかと聞いたところ、この本を薦められました。
恋よりも趣味に生きたい!というヒロイン花蓮の気持ちには激しく共感。(・・・私は共感していていい年齢ではないですが)
彼女の暴走気味な妄想もとても面白かったです。
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いやもう、爆笑でした。
三食昼寝付きで、趣味の世界に没頭したい!(ついでに、縁談から逃げたい)という理由で、後宮に入ったオタク少女・花蓮。
しかしお約束というか、皇帝に見初められてしまい!?
という、とんでもなくおいしい設定です。
設定だけを聞くと華やかなラブストーリーになりそうなのに、花蓮には全くその気がないものだから、どこをとってもコメディにしかならない。。。
そこが、このシリーズの一番の魅力でしょう。
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「結婚したくないから後宮へ!」という逆転の発想と、ヒロインのキャラの濃さ。これでもうこの話は「勝ってる」と思います。
もちろんストーリーもおもしろい!王道なんだけど、「典琅」の正体を読者には早く明かしておいたのが良かったと思います。読者にも知らせずに最後までひっぱったら、逆にバレバレすぎて冷めてしまいそうな気がするので。