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投稿者:Rio - この投稿者のレビュー一覧を見る
石田衣良さんの本はよく読みますが、やはり安心して読めました。内容はどきどきすることばかりなのに、読者に対する優しさのようなものが感じられて心地よいです。本物の恋愛は千晶と秀紀、アキヒトとキリコのように上手くいくわけではないんだろうな、とは感じましたがそこが小説らしくて良かったです。
自分に合う人って誰なんだろう
2018/06/19 12:01
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投稿者:CHANRIE - この投稿者のレビュー一覧を見る
SNS上で男女がお互い性別を偽って心惹かれていく、プラトニックな恋愛。
男は男らしく、女は女らしく。
そんな言葉が恋愛を邪魔してるんかなぁと。
今ある固定概念を無しにして好きと思える人が出来るって素敵だと感じた。
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投稿者:りん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネット上ではお互いに性別を偽るという行為に、どこか楽しさや過ごしやすさを感じている主人公たちには少し共感できる気がします。お互いの本当の姿を知る時どんな反応をするのか、ハラハラドキドキでした。
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ネット上で性別を偽りながらメッセージのやり取りをする男女の話。29歳。
人は一人ぼっちで生まれて一人で死んで行く。
生きている間くらいは、誰かと一緒にいたい。
皆にモテなくて良いから、誰か一人でも自分の味方でいて欲しい。
面白いとかってより、読みやすい。
話としては有りきたりだけど、二人のメッセージのやりとりには共感したり、少し涙が出ちゃうことも有ったかな。
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すがすがしくって、みずみずしい。
って感じてしまった。
男は男らしく、女は女らしくって、こうあるべき!って決めつけられた枠の中でちょっとずつ無理して、我慢して、苦しくって。
本当は誰かと心からつながりたくって。
そんな現代社会の人たちがぐぐぐってなっているところに、新しい解釈を提案した1冊だったと思う。
特に女性視点がとっても共感できちゃった。強がってる訳じゃない。でも、わかってほしいっていう気持ち。
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ネットとリアル。同一人物でも会ってみると、なんとなくすれ違ったり。
でも中身というか深いところは一緒だったりするんだよね。
同年代だけど置かれた状況が違うので、想像は容易くないけど誰しも部分的に自分と重ねてしまうところがあるんじゃないかな。
でも秀紀はもてすぎ。
あとラストが駆け足というか、もう少しじわじわして欲しかった。
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難しい本の合間に、気軽に読める恋愛ものをさがしていて購入。気軽に読めて、意外と面白かったです。途中は特にどうなるのかなとワクワクしながら読み進めました。
特に笑っちゃったのが、当事者であるはずの沙織と福井の第三者目線からの会話。お互いに気づかず会話が成り立ってるとこが面白く、そこの場面がもっと長かったらなぁ、一文ぢゃもったいないなと思いました。
結末としては当たり障りのない、想像通りのとこで落ち着いたので、こんなものか、という感じです。
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ネットで知り合った29歳の男女が
お互い自分の性を偽ってメールのやり取りをし
オフ会では友人に代役を頼み…
と 一見 コメディー要素たっぷりだけれども
ストンと心に入ってくる文章で
爽やかな読後感でした。
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ネットで出会い、メール交換だけで親しくなった千晶と秀紀。仕事や恋愛について身近な人間には話せないような本音も、メールでなら素直に語れる。けれど、一つだけ嘘をついていることがあった。実は二人とも性別を、偽っていたのだ。相手を同性と思いながらも、次第に心惹かれてゆくふたりだったが、、、
性別や外見など現実の枠を超えて心を通わせる男女の新しい出会いと恋の物語。
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男女逆転でのメールから魅かれあう男女の物語。
途中までの内容は月並みな感じだが、
最後の方にある、誰でも異性的な部分があるとう内容に共感できた。
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話の展開としては面白いけど、少し無理があるかな。
女性がネットの女性と明け方までメールのやり取りをする事はあっても、男性がネットの男性と明け方までメールのやり取りをする事はあり得ないな。
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石田衣良にしてはフツー
ネット上での恋愛(?)って言う設定も使い古された方法
メールとかチャットではなくSNSってあたりが今っぽいけど
特に詳細な描写があるわけでも、SNSの特徴を生かした仕掛けがされているわけでもない
時代背景も今と言うことになっているけど、バブル期のバカっぽい恋愛小説の設定というか描写表現がそこかしこ
二人のメッセージのやりとりも第三者からみて感動する程かどうかと言ったら、うーん… な感じ
終わり方は石田さんっぽい
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現代社会の中で当たり前になりつつあるSNS。
その中で知り合った全く知らないキリコとアキヒト。
ネット上の相手だから
自分のことしか知らないから
容姿とかわかんないから
相談したくなることもある。
友達にメールするほどじゃないけどなんか書きたくなる、そんなことあると思う。
それがびっくりするくらい相性のよかった2人。
こんなに話があう人いたっけ。
ぜひ会いたい、でも会えない。
だって僕は女じゃない。
男にひかれるなんてホモ?
だって私は男じゃない。
女をかわいいと思うなんてレズ?
ちがう、恋愛は魂の双子をみつけるようなもの。
そんなふうに思える相手と恋をしたことあるだろうか。
最後はちょっと微妙でした…
まさか!みたいな。
2011年4冊目。
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かっこいい彼女とかわいい彼のあべこべ恋物語。のめり込んで読まされるほど熱いわけでもすっきりするほど爽やかなわけでもなく、ゆったりさらさら。
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この設定は、ちょっと無理がある
でも、共感できるところもある
ネットだからこそ、素直になれて
本音トークができちゃったりするっていうのは、ある
利害関係が無くて、身近にいないからこそ、恥ずかしい打ち明け話ができる