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鞄の中身
著者 吉行淳之介 (著)
自分の死体を鞄に詰めて持ち歩く男の話。びっしりついた茄子の実を、悉く穴に埋めてしまう女の話。得体の知れぬものを体の中に住みつかせた哀しく無気味な登場人物たち。その日常にひ...
商品説明
自分の死体を鞄に詰めて持ち歩く男の話。びっしりついた茄子の実を、悉く穴に埋めてしまう女の話。得体の知れぬものを体の中に住みつかせた哀しく無気味な登場人物たち。その日常にひそむ不安・倦怠・死……「百メートルの樹木」「三人の警官」ほか初刊7篇を含め純度を高めて再編成する『鞄の中身』短篇19。読売文学賞受賞。
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なんだか同じような夢を見たことがある
2022/05/04 23:00
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢の話、主人公は切り出しナイフで刺されて絶命する、もちろん夢だから痛くない、その死体を隠さなければと思っている男も主人公、そばにあった鞄にその死体を隠す。ビルのエレベーターに乗って屋上へ向かう、しかし途中で鞄を取り違えてしまう、何とか鞄を取り戻す、どうしようか、なぜか昔付き合っていた女の家に来ていた、女は主人公のことを初対面の人のように扱う、わざとなのか、本気なのか、とにもかくにも気持ちの悪い夢だ、私も殺された自分を眺めているという不思議な夢を見たことがある、あ~気持ち悪い