紙の本
まったりしたいときに読みたい
2018/12/30 10:54
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投稿者:まっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
堺雅人さんの独身時代のときの本です。堺さんの素直さやまっすぐな感じがとてもよく出ています。お休みの日の午後、まったりしたいときに読むと心休まる一冊です。
電子書籍
文で綴られる「堺雅人の俳優秘話」
2022/10/07 22:24
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投稿者:シルビア - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の時ひょんなことから演劇に出会い、大学を中退し、本格的に演劇の道を進み続け、大河ドラマ「新撰組」「篤姫」、「ひみつの花園」、映画「クライマーズ・ハイ」などの人気作、話題作に出演してきた堺雅人の裏話や秘話などが綴られていて、ガリ勉のような真面目で奥深いエッセイでとても面白かった。
来年50歳を迎えるに辺り、ぜひ「リーガル・ハイ」「半沢直樹」「真田丸」など、人気を不動のものとした作品の裏話やプライベートについても第3弾でぜひ拝読したい。
紙の本
チカラの入っていなさがいい感じでした。
2020/08/20 21:18
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVドラマ「半沢直樹」効果なんだろうか?ずいぶん古い本が書店にいっしょに並んでました。堺雅人さんのエッセイ...かな?あまり期待せずに読んだんですが、この方文章も得意なんだなぁ。面白かった。多くは、出演したドラマや舞台、映画のたわいない裏話なんですが、そのゆるさがいいです。読後感としては、とてもじゃないけど、半沢直樹を演じているヒトとは思えないのひとことです。
紙の本
やわらかい文章が癖になるエッセイ
2017/08/29 23:11
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
役者・堺雅人さんのエッセイ集です。
決してひねりの利いた文章ではなく、自分が役者をしている中で感じたことをあくまでも実直に書き連ねることに徹しているなと感じました。しかし、平仮名の遣い方と、言葉選びが妙に柔らかく癖になりました。
また、各章が漢字一文字なので、気になったタイトルのエッセイから読んでみるのもおすすめです。
紙の本
まさに、演劇人!
2015/09/12 16:18
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投稿者:あんこパン - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近は、出る作品、すべてが話題になり、視聴率もかなりいいという、ますます注目されている、堺雅人さんですが、かなり以前から、好きな俳優さんでした。まさかエッセイを出されていたとは知らず、すぐに購入。軽いエッセイかと思ったら、かなりまじめな内容で、じっくり時間をかける読み応えのある内容です。演劇人としての堺さんの、役に取り組む真摯な姿勢が強く感じられ、これからどんな役を演じられるのか、ますます楽しみになりました。
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hontoで500円クーポンもらったので、利用。
「半沢直樹」番宣観てから、
又吉以来の芸能人読書家を見つけた。
どんな文章を書かれるのかとても興味があって
読んでみたかったのでグッドタイミング。
とっても読みやすい。
文章に品があるというか、お人柄を感じます。
ちょっと遅ればせながらやってきた堺雅人フェア継続中。
これを読むと過去に出演していた映画やドラマ、舞台がますます観たくなる。わたしが知らない堺さんがたくさん出てくるものですから。
追記:
洋ちゃんのエッセイより早く読み始めたのに、結局こっちのほうが後に読了。洋ちゃんのは例えて言うならラノベ的な読みやすさと、とにかく身近な話題に洋ちゃんのストレートな気持ちがすかっと読ませるのに比べ、堺さんのそれは、とても文学的で、お人柄もさることながら、こちらも堺さんから湧き出る情熱的なものを文章から感じることができた。
おもえば堺さんに注目するきっかけになったのは「アフタースクール」洋ちゃんと共演した作品からである。あの作品で注目しなければ、もっと違った視点からでしか、興味を持たなかったかもしれない。だからなのか、作品と言う作品、ほとんど観ていないのはとてもざんねん。
これを読んであれもこれも、できれば観たくなった。
(さすがに「篤姫」だけは追えないがなぁ・・・)
余談だが、堺雅人と同様、わたしの中で同じ位置にいるのが長谷川博己。
この2人は突然現れた、得体の知れない、それでいてなんとも興味を惹かれる役者さんである。
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[購入] 半沢〜リーガルハイの流れで気になっていた堺雅人さんのエッセイ。
堺さんの舞台や撮影の合間に「考える」ことが筆の赴くままといった雰囲気で語られていて、堺さんの顔を思い浮かべながら読み進めていくと尚更面白い。
本人は(きっと)涼しい顔で、しかし思わずクスリと笑ってしまうような文を差し挟んでくるのが小気味良い。飽きずにサックリ読める、小さな旅のお供にも持ってこいな一冊。
堺雅人さんの過去の出演作の一部(大河やドラマなど)を知っているとより楽しめる。続編もあるそうなので併せて仕入れておこうと思う。
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前から気になっていた俳優さんではあったけれども、タレント本だったら嫌だなあという気持ちもあって、少し尻込みしてた感が…。
でも、半沢直樹の勢いで、とうとう買ってしまいました。
いやあ、なんというか、全然タレント本という感じはなくて、本当に物書きになればいいのに…と思うくらい。
頭もいいのはもちろんだけど、すごく勉強家だし、学者肌だなあと感心。
こういう方が身近にいたら、観察するだけでもすごく楽しいのに…とますます好きになりました。
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所持/ドラマ『Dr.倫太郎』で興味を持った矢先、古本屋にて。こういう、普段の仕事から離れた日常思考が垣間見えるエッセイ、ゆるくて好きです。マジメなのにちょっと抜けてる?ゆるゆるした雰囲気の流れる作品だった。型にはまりすぎずのらりくらりの姿勢(褒めています)が心地よかった。
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読書家の境雅人さんが書いたエッセイ。読書家の方が書いた本だからか、内容もすごく深く感じられたり、そんな考え方もあるのか、と新しい発見?をいただいたりと、とても素敵な内容のエッセイでした。
私的には「声」の章で、小説を読むときに「聴覚タイプ」か「視覚タイプ」か、というハナシの部分…自分はどうだろうと考えて、どちらかというと聴覚タイプだけど視覚もイメージするような気がするなぁ…とか、なんだか楽しく読み進められた。
「教」の章も好きで、『まえの現場でうまくいったやりかたは、その現場だからうまくいったのであって、いつでも有効とはかぎらない。うまくいく場合もなくはないが、まずは通用しないとあきらめていちから方法をかんがえたほうが、いい結果につながることがおおい。』といった部分に妙に納得してしまった。何事も経験することはとっても大切だけれど、今までの経験が全て今後に通用するというのはまた別物なんだよね。日々、違う人と違う場面で違う日を生きているのだから、本当に新しい気持ちでそのときの日々を生きなきゃなと思えた。
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人となりのよくわかるエッセイ集。堺さんて、私服はダサくて、菅野さんと結婚してましになったとか週刊誌に書かれてたけど、そういう感じがわかる気がします。真面目で、でもユーモアがあって。「品」について考え続けてたり、鼓を買って練習してみたり、寒さに耐える全国の俳優に向かって励ましてたり。休日は喫茶店で本読んでるとか。芸能人だけど、プライベートでもしお付き合いがあっても違和感がなさそう。5歳で役作りに悩むあたりがすごいというかかわいらしいというか。上手だけど、物書きは素人芸と言っている、そのスタンスもいいのかな。
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堺さんの文体、とてもすき。 ひらがな使いがうまい人だなぁ。そして、洞察力にすぐれた人だなぁと思いました。
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男性のエッセイを読んだのは初めてかも? 大好きな俳優さんなので読んでみましたが、結構文学的というか学術的というか、感性や知識の引き出しの多さにちょっとびっくり。知的好奇心を満たしてくれるエッセイです。
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俳優・堺雅人が〝半沢直樹〟の役につくまでの「演じる」ことについての思いを、真摯に語り継いだエッセイ集です。芸人の世界で飯を喰うことがどれほどのものか、才能だけでは生き残れない、そんな世界の苦労話や苦言を語らず、今ある自分を素直に見つめ続けた文体に爽やかさを感じました。役者は役柄に応じて変幻自在に正体を隠せますが、紙面に綴られる文章には人柄が滲み出てくるものなんですね。
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長嶋有の「ぼくは落ち着きがない」の解説が好きで、堺雅人がどのような文章を書くのかが気になってたところにちょうどこのような物が売ってあったので買ってみた。
雑誌連載当時の仕事についてとそれに絡めて考えたことをつらつらと書きとめてある。たまに「これ好き」ってやつがくる。
「型」がお気に入り。