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宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版33 燃える氷惑星
著者 クラーク・ダールトン , 松谷健二
不死者の星ワンダラーより四年ぶりで地球に帰還したローダン一行を待っていたものは、なんと思いがけぬ世界情勢の変化であった。世界政府樹立を目指す第三勢力の努力もむなしく、革命...
宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版33 燃える氷惑星
宇宙英雄ローダン・シリーズ 電子書籍版34 裏切り者レヴタン
燃える氷惑星 (ハヤカワ文庫 SF 153 宇宙英雄ローダン・シリーズ 17)
商品説明
不死者の星ワンダラーより四年ぶりで地球に帰還したローダン一行を待っていたものは、なんと思いがけぬ世界情勢の変化であった。世界政府樹立を目指す第三勢力の努力もむなしく、革命により東ブロックに新たな政権が誕生、全世界を相手に核戦争を企てていたのだ! まず金星で彼らの遠征軍を殲滅、直ちに地球へとって返したローダンは、熟慮の末、腹心の部下デリングハウスを工作員として単身東ブロック領内へ送り込むが……。大好評ローダン初期シリーズ電子書籍版、続々刊行!(※通常書籍版第17巻第1話収録/電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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34話:裏切り者レヴタン(17巻「燃える氷惑星」)
2017/07/30 00:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
活躍するのはミュータントの4人、ジョン・マーシャル、タコ・カクタ、キタイ・イシバシ、タマ・ヨキダである。
”それ”に再び助けを求めたようだが、拒否されたようだ。
1982年11月25日以来、テラ世界政府になったとあり、統一は成功したのだろうか?
重巡《ケントゥリオ》の命名式の途中、火星と土星の衛星の構造捜査機に反応があった。
月面の大無線局がスプリンガー、レヴタンのメッセージを受信した。そして冥王星近くで《ケントゥリオ》に《レヴXIV》からレヴタンを収艦した。
放浪者のレヴタンは、ローダンと交渉するつもりだったのだが、テレパシーに心を読まれてしまい、交渉が出来ないことを悟った。
またイシバシから、ありもしない金星宇宙港の光景(百をこす巡洋艦、22隻の球型艦戦隊)をレヴタンに層状に押し付けられた。
ローダンから出発許可を得たレヴタンは、地球滞在3週間で、族長集会が行われる212タトリラ系へ向かった。
いったん放逐されたため、全種族に有利となるような功績、つまりローダンの威力が大きいことを伝えるつもりだった。
《レヴXIV》の乗員は暗示にかかっており、スプリンガーに変装したミュータント4人が載っていた。とても危険な作戦だ。
惑星ゴスルに連れてこられたロヴタンは、族長ゴスルを議長とした1200の族長会議で見てきた(つもり)のことを話した。
またイシバシの暗示能力、マーシャルのテレパス、族長ゴルスへのイシバシの暗示がロヴタン訴えを助けた。
族長たちが資料をしらべるために議長席へ押しかける合間に、エツタクの指示でレヴタンを連れ出してしまい、洗脳しようとした。
しかしイシバシが心臓を止める暗示をかけて停めてしまった。とても恐ろしい能力だ。
エツタクが疑問に思い、乗員を呼び出したため、ミュータントたちは行動をおこし、会場を核爆弾で爆破してしまった。
いったん《レヴXIV》で逃げ出したが、エツタクにより爆破される前、密かに惑星ゴスルへ逃げ込んだ。
ローダンからは「救援が行くまで待て」とメッセージが来たところで話は終わる。
まだゴスルでの話が続くのか。ロヴタンを信用せず、何かおかしいと考えているエツタクとの攻防が続きそうだ。
電子書籍
33話:燃える氷惑星(17巻「燃える氷惑星」)
2017/07/30 00:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球から320光年離れた重星ベータ=アルビレオ系第2惑星は、太陽が2つあるための効果で氷河時代が80年続く。
その第2惑星にこもっているののは、ジュリアン・ティフラー21歳、ハンプリー・フィールド20歳、クラウス・エーベルハルト年齢不明、ミルドレッド・オーソンズ19歳、フェリシタ・ケルゴーネン18歳、グッキー年齢不明である。
エツタクは、オルルガンスに第2惑星に原子火災を起こさせるよう命令した。太陽に変えるのである。
ローダンの《スターダストII》はエツタクのそばに遷移し、3隻を爆破した。その後すぐにテラニアに戻った。
一方トプトルが地球に近づき、フレイト大佐になり替わったローダンが応えた。
強硬姿勢のトプトルは、6隻を爆破され、残り5隻で逃げ出した。このトリックはとてもうまくいった。
オルルガンスは爆弾をセット後、グッキーにより船から追い出されてしまった。太陽化する惑星で最期を迎えるだけである。
第2惑星には、チューリップのような半睡人が住んでおり、全員が逃げることができず50体だけがティフたちに連れて行かれることになった。
若干のテレパシーを伝える、半睡人たちのパニックの思考が哀れだ。
ローダンは《スターダストII》で遷移し、ティフたちは無事に救出された。
そしてエツタクを2隻残るまで爆破した。スプリンガーに地球が手ごわいことを植え付けることに成功した”はず”だ。