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一般書

集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険

著者 仲正昌樹 (著)

リベラリズムが分かれば現代が分かる。初の入門書!社会全体の「平等」と個人の「自由」をどう両立させるか。自由をめぐる現代的課題を解き明かす上で欠かせないのがアメリカ発のリベ...

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集中講義!アメリカ現代思想 リベラリズムの冒険

税込 838 7pt

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商品説明

リベラリズムが分かれば現代が分かる。
初の入門書!

社会全体の「平等」と個人の「自由」をどう両立させるか。自由をめぐる現代的課題を解き明かす上で欠かせないのがアメリカ発のリベラリズム。ロールズからローティ、ネオコン思想まで。主要理論を時代背景とともに明快に解説し、日本をはじめ現代の思想状況にリベラリズムが与えた影響をさぐる。

著者紹介

仲正昌樹 (著)

略歴
1963年広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。金沢大学法学類教授。専攻は政治思想史、比較文学。著書に「ポスト・モダンの左旋回」「「不自由」論」など。

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バイブルにしてます

2022/02/10 12:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あごおやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

副題に「リベラリズムの冒険」とあるとおり、リベラリズムの変遷を軸にアメリカの現代思想を俯瞰します。自由主義が建国の基底にあるアメリカで、なぜわざわざ「リベラリズム」と冠した思想が生まれたのか、という起源に始まり、ロールズの「正義論」、リバタリアニズムとコミュニタリアニズム、左派・右派双方からの揺さぶり、ポストモダンとの化学反応…等々、幅広い論点を丁寧に解説した、大変内容の濃い一冊だと思います。
「アメリカ現代思想」と題していますが、前置きとしてフロム、ハイエク、アーレントなどを取り上げ、ポストモダンとの関係ではフーコーやデリダにも言及しているなど、広く現代思想全体の理解にとても役立つのではないかと思います。
索引もあり、年表や相関図が付されていることから、私にとっては、他の本を読む際に頭の整理をするバイブル・辞典的存在で、何度も読み返しています。
なお、本書の姉妹書ともいえる「日本の現代思想」(こちらもお勧め)には、「ポストモダンとは何だったのか」との副題が付されています。アメリカの思想の歴史は「冒険」と称するほどのバイタルな営みであるのに対し、日本の場合は「何だったのか」と疑問符が付される、というのが対照的で面白いと思います。

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リベラリズムの変遷

2022/10/22 23:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカ現代思想を外観するというより、リベラリズムを切り口に戦後のアメリカの政治、政治哲学を振り返った書籍。ロールズとかローティとかトゥオーキンとか目にする名前の人たちの思想をほどよく切り取って紹介している。

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2009/02/13 18:53

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2009/04/02 01:08

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2009/11/24 01:00

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2010/05/21 17:48

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2010/10/21 15:57

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2012/06/03 22:00

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2012/08/18 16:10

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2012/10/17 12:41

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