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  • 販売開始日: 2013/12/06
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • ISBN:978-4-16-745113-4
一般書

逃亡者

著者 折原一 (著)

時効直前で逮捕された「松山ホステス殺人事件」の福田和子をモデルに、魔術師・折原氏ならではの四転五転のトリックが冴える叙述ミステリー。結末を読むのが怖い、大人気「――者」シ...

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逃亡者

税込 996 9pt

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商品説明

時効直前で逮捕された「松山ホステス殺人事件」の福田和子をモデルに、魔術師・折原氏ならではの四転五転のトリックが冴える叙述ミステリー。結末を読むのが怖い、大人気「――者」シリーズ!

同僚だった女に持ちかけられた交換殺人の提案に乗り、一面識もないその夫を殺した罪で逮捕された友竹智恵子。だが、警察の不手際から脱走に成功した彼女は、整形手術で顔を造り変え、身分を偽り、逃亡を続ける。時効の壁は15年。DVの夫、そして警察による執念の追跡から、智恵子は逃げ切ることができるのか? 運命の日の朝、驚くべき真実の扉が開く――。

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評価内訳

これは、自分自身を狂信できる人たちの物語なのだろう

2012/04/25 21:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る


 交換殺人を持ちかけられた女は、面識のない相手を殺したのち、逃亡する。
 彼女は、名をかえ、顔を変えて、逃げ続ける。

 ま、福田和子の事件が土台にあるっていうので、そのつもりで読んでいって、最後にやられます。
 さすが、折原一、普通のところには着地しませんよ。

 逃げている女はもちろん、彼女を追う刑事、彼女の夫、と、誰もかれもが執着心を捨てることができない。それは、当時者にとっては、特別なことではなく、当然のことなのだろう。が、傍観してみれば、それらはむしろ醜い妄執でしかない。

 それなのに、人を動かす一番の要因というか、エネルギーが、それであるところがなんとも切ないのである。

 結末には驚愕するが、ちょっと上手くやられちゃったなって思わないでもない。
 うん。最後の方はしんどくなっちゃのかなぁ。




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2012/03/23 13:06

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