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助左衛門四代記
著者 有吉佐和子 (著)
巡礼の呪いなのか、代々の長男を不慮の事故で失いながらも、なお営々とその家名を守り、隆盛を極める紀州・木ノ本の旧家、垣内家。封建の世から近代に至る二百五十年にわたる家系をた...
助左衛門四代記
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商品説明
巡礼の呪いなのか、代々の長男を不慮の事故で失いながらも、なお営々とその家名を守り、隆盛を極める紀州・木ノ本の旧家、垣内家。封建の世から近代に至る二百五十年にわたる家系をたどり、代々の当主の個性と、その蔭で“家のしがらみ”となって生きぬく女たちとを、六代目にあたる垣内二郎の手記の形で描く。名作「紀ノ川」をさらに一歩進めた、雄大で風格のある歴史小説である。
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紙の本
ファミリーヒストリー
2017/05/31 15:11
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
今でいうと「ファミリーヒストリー」ですね。
江戸時代から明治までの4代の当主とその妻を描いた作品です。
これもまた和歌山が舞台。
ラストのビタミンAのエピが面白いです。
紙の本
やっぱり
2015/11/15 09:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:usako - この投稿者のレビュー一覧を見る
おもしろい。
戦前の家制度に押さえつけられているように見えて、その中で自分を見失わず
しなやかにしっかりと自分の人生を生きる女性を描かせたら、有吉さんの右に出るものはいないのでは。
星四つか五つか迷うところですが、香華、紀の川、芝桜に比べると、少し散逸か?
ということで、星四つかな?
でも、面白いです。