電子書籍
ハチの子リサちゃん
著者 伊藤理佐
都会の漫画家を自認している伊藤理佐は、実はこんな山奥で育ちました! 食べ物、乗り物、催し物、方言、習慣、縄文土器……。最驚のディープニッポン、ここにあり! 「ネイティブ田...
ハチの子リサちゃん
ハチの子リサちゃん (アクションコミックス)
商品説明
都会の漫画家を自認している伊藤理佐は、実はこんな山奥で育ちました! 食べ物、乗り物、催し物、方言、習慣、縄文土器……。最驚のディープニッポン、ここにあり! 「ネイティブ田舎人」リサちゃんがお届けする抱腹絶倒自伝コミック!!
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紙の本
故郷があるって、素晴らしい!
2004/12/09 11:33
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
故郷が存在するということが、こんなにも温かいものだったとは。
伊藤理佐といえば、いたずら者だけど憎めないハムスター“エビちゅ”の生みの親。そして、爽やかに下ネタを描く漫画家でもある。彼女の身近に起こった出来事を描いたマンガは既にあるが、家族までも語ったものは今まで無かった。だから興味津々でページをめくった。
まずは書名にも含まれている“蜂の子”の話から始まり、青春の入り口までを過ごした故郷と家族のことが、面白可笑しく描かれている。不便な山奥で暮らす貧乏一家、と言ってしまったら言い過ぎだろうか。ちょっと頑固だけど気のイイお父さんとしっかり者のお母さん、それに二人の妹の5人家族。好物を最後まで残しておけなかったという食事風景も、私の母親(4人兄妹)の話に似ていて実感が持てた。ことあるごとに“貧乏”という言葉が出てくるが、私が物心ついた頃、我が家にはテレビがなかった。小学校に上がる頃、母親の実家がカラーテレビに買い換えるというので、不要になった白黒テレビが我が家にやってきた。それまではテレビのある生活など考えられなかったから、とても嬉しかった思い出がある。友人の家で最新型のボタンでチャンネルを変える(リモコンではない)テレビを見ても、我が家は我が家と結構満足していたように思う。自分の家が貧乏だと気付き始めた当時の作者も、同じような気持ちだったのだろう。
全体としてはほとんどが山奥での生活風景だが、巻頭には実家や姉妹の写真が、巻末には最近の出来事が描かれていて、それぞれがどのように変わったのか、また変わらないのかが比較でき面白い。
伊藤理佐の絵柄は、上手いとは言い難いが馴染みやすい。いくらギャグだといっても、下ネタ作品にばかり使われていてはもったいない。今回のようないわゆる“エッセイマンガ”こそがピッタリだと思うのだが……もっともっとこんなマンガを描いて欲しい。
電子書籍
すごく面白い
2015/11/21 16:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤理佐さんの漫画は面白いので色々持っていますが、この本も期待を裏切らない面白さです。
ただ一話だけお子さんには見せないほうがいい話があるのでそこだけ要注意です。
電子書籍
すきな感じ。
2015/09/29 12:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者が好きです。
そして、期待を裏切らないエッセイマンガでした。
ちょこっとシュールな場面もあります。
でも私はどのエピソードも好きです。
電子書籍
長野
2021/08/14 19:33
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
長野県出身の伊藤さんの長野に関するエッセイマンガです。
この頃は面白かったなぁ。
土葬したてで墓石建ってないのあるあるだよね・・・w
体育の授業は「スピード」スケートっていうのもすごい。
そりゃオリンピック選手出るわけだわ。