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魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅
著者 島津法樹
ウイスキー2本と交換した染付大皿には3億円の価値が。ボールペンで手に入れた香合の逸品は、日本にまだ3つしかないものだった。サラリーマン生活にさよならして、山越えて駆けめぐ...
魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅
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魔境アジアお宝探索記 骨董ハンター命がけの買い付け旅 (講談社+α文庫)
商品説明
ウイスキー2本と交換した染付大皿には3億円の価値が。ボールペンで手に入れた香合の逸品は、日本にまだ3つしかないものだった。サラリーマン生活にさよならして、山越えて駆けめぐった東南アジアの僻地。ゲリラに狙われ、スパイと間違われ、丁々発止の駆け引きの末に見たのは、驚くべき秘宝の山だった。※本作品は2001年11月刊行された『骨董ハンター南方見聞録』を改題し、新たに写真を加え再編集したものです。
目次
- 文庫版発刊に寄せて
- 始めに
- 1 笑う魚(フィリピン)
- 2 棺桶と青磁瓶(フィリピン)
- 3 銃の暴発(フィリピン)
- 4 鶏の水入れ(フィリピン)
- 5 ムスリムの爺さん(フィリピン)
- 6 マブイ女は両替屋(フィリピン)
- 7 セキュリティポリスと袖の下(フィリピン)
- 8 呂宋葉茶壺(フィリピン)
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ギャラリーフェイク実写版
2016/05/30 09:10
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投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダーティな中に美へのこだわりや人情味もあふれていて、読み物としても軽妙で面白い。取引相手のチンピラの娘の入院費を出してやったら、後に出世したチンピラに恩返しをもらうなどは、ギャラリーフェイクのメキシコのエピソードを思い出した。美術というある種高尚なモノを探す人たちがギャンブラーのようにみえる皮肉も垣間見得て味わい深い一冊。