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インドネシア 多民族国家という宿命
著者 水本達也 (著)
インドネシアでは、三〇〇の民族集団から構成される二億の国民が、四〇〇の母語を使用して生活している。一見平和な風景からは、穏健で寛容な秩序が保たれているように見えるが、多様...
インドネシア 多民族国家という宿命
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インドネシア 多民族国家という宿命 (中公新書)
商品説明
インドネシアでは、三〇〇の民族集団から構成される二億の国民が、四〇〇の母語を使用して生活している。一見平和な風景からは、穏健で寛容な秩序が保たれているように見えるが、多様な混沌を統御するために暴力と暴力がぶつかり合ってきたという厳しい現実もある。本書は、第二次大戦後の独立時に起因する問題が、六人の大統領の時代を経過しながら、どう変質して今に至っているかを、丁寧にリポートするものである。
著者紹介
水本達也 (著)
- 略歴
- 1968年神奈川県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。時事通信社入社。社会部、外信部、ジャカルタ特派員を経て、政治部記者。
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紙の本
多民族国家、インドネシアという国のむずかしさが分かります
2017/08/12 13:14
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、インドネシアという多民族国家のかじ取りの難しさ、複雑さを中心に、同国の歴史的、社会的、文化的な側面から詳細に考察した作品です。何百もの島々から構成され、それぞれの地域で使われる言葉もその背景にある文化も全く異なる人々がインドネシアという一つの国として統一されることは果たして可能なのか!そんな疑問に答える良書です。