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ケネディ家の呪い
著者 越智道雄 (著)
華麗なる一族に流れる悲劇の血脈! アメリカが愛した家族の半世紀。 米国オバマ大統領は、故ジョン・F・ケネディ大統領の遺児、キャロラインを駐日大使に指名した。アメリカ屈指の...
ケネディ家の呪い
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ケネディ家の呪い (イースト新書)
商品説明
華麗なる一族に流れる悲劇の血脈! アメリカが愛した家族の半世紀。
米国オバマ大統領は、故ジョン・F・ケネディ大統領の遺児、キャロラインを駐日大使に指名した。アメリカ屈指の名門家系のヒロインが、ついに政治の表舞台に立つことになる。“王朝”と称されるほどの栄光の代償として、ケネディ家は数々の悲劇に翻弄されてきた。凶弾に倒れた大統領をはじめとして、暗殺二件、飛行機事故死三件、関わった殺人事件一件―。一族にかけられた「呪い」に抗いながら、彼女はいかに父の名を継ぐ覚悟を固めていったか?今なお絶大な人気を誇るケネディ大統領と、その最後の遺児をめぐる挿話を参照しながら、ケネディ家の興亡と、そこに象徴されるアメリカ現代史の光と影を、英米政治・文化研究の第一人者が映し出していく。
目次
- はじめに
- 序章 ケネディ家からの大使
- 第一章 JFKの遺産──パワー・プレイとしての政治
- 第二章 失われたキャメロット──宮廷のステイタス・ゲイム
- 第三章 スイート・キャロライン──父の窮地を救ったおさなご
- 第四章 呪われた一族──刃の上を歩く勇気
- 第五章 王朝の婿──ケネディ家に選ばれた男の矜持
- 第六章 第四世代という希望──「キャロラインの息子」が背負う期待
- 第七章 呪いからの脱出──娘たちが孕む未来
- 終章 日米のニュー・フロンティア
著者紹介
越智道雄 (著)
- 略歴
- 1936年愛媛県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。明治大学名誉教授。著書に「ワスプ」「ブッシュ家とケネディ家」など。
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