- 販売開始日: 2014/02/14
- 出版社: 新潮社
- ISBN:978-4-10-338204-1
完本 寺内貫太郎一家
著者 向田邦子 (著)
昭和の暮らしと家族を書きつづけた向田が「貫太郎のモデルは私の父である」と語り、最も愛着の深かった一作。口下手で怒りっぽいくせに情に厚い東京谷中(やなか)の石屋の主人、寺内...
完本 寺内貫太郎一家
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商品説明
昭和の暮らしと家族を書きつづけた向田が「貫太郎のモデルは私の父である」と語り、最も愛着の深かった一作。口下手で怒りっぽいくせに情に厚い東京谷中(やなか)の石屋の主人、寺内貫太郎。が、TVドラマの肝である、娘を嫁がせるまでのゴタゴタと婚礼は小説では描かれていなかった。全集等の編集者が向田脚本で後半をノベライズ、代表作の全貌を味わえる「完本」。
著者紹介
向田邦子 (著)
- 略歴
- 1929~81年。東京生まれ。「寺内貫太郎一家」で小説家デビュー。「思い出トランプ」所収の「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で直木賞を受賞。
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今さらながらドラマを見て
2019/04/07 04:53
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投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマの再放送を見て、すっかりはまりました。新潮文庫版には載っていなかったドラマの後半部分を読みたかったので、ラストまで読めてよかった。個人的に好きな職人イワさんの、心に沁みるシーンやセリフが多くて嬉しいです。
大家族ものは現代の若い人達には伝わりにくい設定だと思いますが、そこかしこに愛があって温かい。