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はじめての構造主義(講談社現代新書)

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はじめての構造主義

著者 橋爪大三郎 (著)

西欧文明中心の近代に終わりを告げ現代思想に新しい地平を拓いた構造主義。レヴィ=ストロースの親族・神話研究の、鮮やかな方法と発想の背景に見えてくる、ソシュール言語学やモース...

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はじめての構造主義

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商品説明

西欧文明中心の近代に終わりを告げ現代思想に新しい地平を拓いた構造主義。レヴィ=ストロースの親族・神話研究の、鮮やかな方法と発想の背景に見えてくる、ソシュール言語学やモースの贈与論。そして遠近法にまでさかのぼる、数学史の水脈に隠された〈構造〉のルーツ。モダニズムからポスト構造主義への知の戦線に、軽快な文章で歯切れよく迫る! (講談社現代新書)

目次

  • はしがき
  • 第一章 「構造主義」とはなにか
  •  構造主義がやってきた/ブームの火付け役/マルクス主義と実存主義/サルトルとの論争/構造主義は「反人間主義」なのか?/構造主義の方法/現代思想は構造主義に始まる/「構造」って、わかりにくい/構造主義の核心に迫る
  • 第二章 レヴィ=ストロース:構造主義の旗揚げ!
  •  『悲しき熱帯』の衝撃/レヴィ=ストロースの修行時代/アメリカ亡命時代/天才ソシュール/記号としての言語/シニフィアン/シニフィエ/レヴィ=ストロースのひらめき/音韻論の発展/音素をみつけだす/恣意性の原理/母音三角形と子音三角形/レヴィ=ストロースの悩み/機能主義の人類学/機能主義の弱点/人類学の原点にかえる/インセスト・タブーの謎/イトコにもいろいろある/親族呼称の不思議/謎の婚姻クラス/親族の基本構造/クラ交換/贈り物としての女性/女性の価値/限定交換/一般交換/難問もつぎつぎ解決/他
  • 第三章 構造主義のルーツ
  • ほか

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みんなのレビュー123件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

構造主義のガイドブック

2016/02/26 01:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:(ry - この投稿者のレビュー一覧を見る

はじめての、と銘打っているように語りかけるようなフランクな語り口調の説明は非常に明快です。本文の言葉を借りるなら、ちょっと進んだ高校生でも、かなりおませな中学生でも読めるようになっています。
構造主義(主にレヴィ=ストロース)について書かれた本を読むのはこれが初めてだったのですが、これから構造主義(主にレヴィ=ストロース)についてもっと知りたいと思わせるような本です。(逆に言うと内容が簡単なので物足りない人もいるかも)
第4章に構造主義やポスト構造主義などに関連する本や人物の紹介があってこれからの参考にもなります。
構造主義(主にレヴィ=ストロース)の入門としてうってつけではないでしょうか。

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紙の本

構造主義をはじめて学ぶ人へ

2001/01/21 17:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dakara - この投稿者のレビュー一覧を見る

 構造主義というと、非常に難解な学問(接近法)であると考えられています。事実そうなのですが、本書は、その構造主義をできるだけわかりやすく(著者によれば、中学生にも理解できるくらいに)論じたものです。中学生というのはさすがにどうかと思いますが、確かにできるだけわかりやすく解説しようという筆者の思いは読んでいてよく伝わってきますし、軽快な文章は読んでいて飽きません。
 構造主義とはそもそも何ぞやという問題から、レヴィ=ストロースのはなし、構造主義のルーツという順に本書は展開されます。
 最後の章には、ブックガイドがついていますので、さらに構造主義の勉強を続けようという人には役立ちます。

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紙の本

20世紀的思想の平易でベーシックな入門ガイドブック

2001/03/17 22:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鍼原神無〔はりはら・かんな〕 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 システム社会学の橋爪大三郎氏の若い頃の著作。平易な語り口が、ともかくわかり易いです。それから、数学の話にかなりページ数が割かれてるところがよいです。
 「構造主義とは、どんなものの考え方か」ベーシックなところが確実に理解できます。ソシュール言語学〜記号論のトレンドへの言及が薄いのが欠点と言えば欠点でしょうか。
 でも、文科系の人が、数学的な構造のトレンドを理解するにはよいし、理科系の人が、文化系的な構造概念の手掛かりを得るにも割とよいです。
 入門・概説書としてはハイ・クオリティー。ブックガイドも充実してます。

 「構造主義」とは19世紀までのものの考え方を、根本のところで変更した、または、無視できない疑問を提起した、20世紀の大きな動きのひとつなのですが、世間では、「構造主義はもう死んだ」みたいな意見も、聞くことはあります。
 構造主義が死んだならば死んだで、どの辺が理由になって、どのように乗り越えられたのか、乗り越えようとされているのか、考える事は大事でしょう。その辺に言及しない「構造主義は古い」的な言説はナンセンなものです。
 よく言われることですけれど、構造主義が否認される場合ですら、否認には構造主義が提起した問題構成が利用されること多いからです。

 読者がその辺のことを考えようとするには、うってつけの1冊です。

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紙の本

現代思想哲学入門書の定番

2002/07/17 12:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:優樹O - この投稿者のレビュー一覧を見る

  この本は人文・社会科学の学生に非常によく読まれている定番の入門書だ。大学院生のひとで学部時代にこの本をよんだひとは多い。現代哲学の奥深さ広がりに気付くよいきっかけでになるからだ。

 構造主義とは現代思想(1950〜21世紀現在)の基盤をなす考え方・ロジックの一つだ。ほかにも重要な思想もあるが(現象学、マルクス主義、実存主義)すべての現代思想は何らかの形でこの構造主義とつながっているといっていい。
 
 著者は構造主義のなりたちを追うことで難解と思われがちなそのエッセンスを明快に説明している。ブックガイドとしての付録はポスト構造主義を知るには最適。すらすら読めてしっかりとした学問的知識にもなる、これぞ定番。

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紙の本

構造主義は学生のうちに読め

2003/05/23 16:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sikibu - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一体全体、文系という学問グループは何をして社会貢献しているのだろう。んー社会というよりも、個人と考えた方がいいかもしれない。いったい文系学問は「おれ」にとって意味があるのだろうか。確かに小説を読めばおもしろい。社会学や歴史学は、社会の仕組みを知るのに役立つ。でも、「おれ」を幸せにしてくれるといえるのだろうか(実感がわかない)。
 理系といわれる学問グループは、物質文明をささえ物質的に「おれ」を幸せにしてくれると実感できる。物理学や化学は便利な道具を作り、医学は健康を保ってくれる。なるほど便利だ。社会的にも理系が優遇される理由も納得できる。
 では、文系はどうだろう。経済学や政治学にしたって学者の言いなりに政治がおこなわれる訳ではないし、はたして、学者の言い分が正しいと検証しにくい。経済学者が大金持ちになっているならまだしも、現在世界的な大金持ちのビルゲイツは少なくとも経済学者ではない(経済的センスは強いと思うが)。
 そこで二項対立で考えてみよう。
   理系−文系
  物質的−精神的
 精神的な幸せが文系科学の意味だということになる(なんというおざなりな結論)。でも、文系科学が精神的「しあわせ」をもたらしているかどうか、現実の学校の勉強だけでは「ノー」だろう。だから、諸君本当の文系の科学をしなさいよ。
 というわけで、この本をお薦めする。現代思想の基本となる「構造主義」の入門書だ。文系学生は「構造主義」を知らずに大学に行ってはいけない。第一線で活躍しているできのいい理系学者だってじつはちゃんと「構造主義」を知っている。人類学や、言語学、哲学、文学批評等、いろいろな文系学問に影響を与え、はては理系学問にもその影響は及んでいる。本当は高校でこういう勉強(現代思想)をちゃんとした方がいいのだが、文科省のカリキュラムにはない(倫理がその役を果たしているようだが)。そのくせ大学はこういう現代思想の素養を文系受験生に要求しているのだ。
 というわけで、本当の文系学問の成果が「現代思想」のなかにある。なによりもビンビンに「おれ」の精神に働きかけてわくわくさせ、小説の読み方も、社会を見る見方ガラリと変わって「人生トクしたなあ」なんて感じる。これって「おれ」にとって「しあわせ」だよね。

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紙の本

難解な書

2003/12/01 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「構造主義」この耳慣れない言葉に引かれて、本書を手にした。現代は、「ポスト構造主義」の時代らしいが、私にとっては「構造主義」という言葉自体が新鮮であった。しかし、本書を読んで「構造主義」とは何ぞやと問われると明確な回答が出来ない。本書は、「構造主義」なるものがあったとして、それに何が関わった考え方であるかを触れるという形式で書かれていた為、「構造主義」そのものを理解することは出来なかったのである。ただ、「構造主義」とは、ある考え方、思想であるという事だけは分かった。
 例えば、「言葉」。「言葉」は、物質的な根拠によって成り立っているか? 答えは、NOである。日本語では、「水」と「湯」は別物だが、英語では、「water」という言葉で表せるのである。
 未開社会の神話に見られる「構造」。これは、数学の中に隠れている秩序であり、調査の結果、未開社会の神話には、この「構造」が見られたのである。従って、未開社会は決して劣った社会では無く、現代社会も未開社会も、「構造」においては、同じ物と言えるという意見を進める。
 「クラインの四元群」という数学の世界で2000年かかって、やっと解けた難題をオーストラリアの原住民の人々は、誰に教わらないでも、ちゃんとそれと同じやり型で、大昔から自分達の社会を運営している。
 このように、物事の中心には、「構造」という思想があり、それによって社会は成り立っているというのが、本書を読んでの私の感想である。
 なかなか、難解な書であったが、こういう本も楽しいものである。

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紙の本

はじめての『はじめての構造主義』

2004/02/18 22:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さいとうゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 絵画において、奥行きを表現する方法としての遠近法は「ウソ(=虚構)」である。二次元の平面に、三次元の空間を写しとれるわけがないからだ。遠近法とは、二次元をあたかも三次元のように見せかけているだけであって、そこには「あるたった一つの視座から見た世界として画面が構成される」という虚構が孕まれている。

 神の被造物としての立場を離れ、魔物や悪霊などの非合理なものたちを追放し、神に替わって人間が人間を規定するようになったのが近代という時代であり、そこにおいて思想としての人間中心主義は確立する。主体としての人間という立場を明確に自覚し考察することを通して、人間は「知のシステム」を構築してきた。その歴史に対して「否」を唱えたのが「構造主義」である。

《遠近法は、“ものを見る制度”であり、ヨーロッパの知のシステムの特徴をたいへんよく表している。そして、遠近法が解体していくその果てに、〈構造〉が登場する》(pp.153-154)

 「構造」とは、建築における骨組みのような、具体的で実体的な概念ではない。何気なく過ごしているだけでは気がつけないような、私たちにとって「当たり前」だと思われている物事のうちにある「型」や「仕組み」のことだ。それは、個としての主体にこだわっている間には決して浮かび上がることのない、共有された「集合的思考」の領域のことだ。

《知のシステムは、主体を前提としている。ところが構造主義は、〈構造〉みたいに、主体を超えた無意識的・集合的な現象が重要だ、と主張する》(p.127)

 禁忌(タブー)にルールがあり、神話にも構造がある。「ジャンケン」において大切なのは「三すくみ」という〈構造〉であって、「はさみ」や「石」、はては「兵隊」や「上官」などの表層事項は恣意的であって構わない、つまりどうでもいいことなのである。視点によって対象は姿を変えるが、複数の視点のうちに孕まれている共通性を見い出すことが出来たとき、本質としての〈構造〉がその相貌を明らかにする。

《構造主義は、西欧近代の腹の中から生まれながら、西欧近代を食い破る、相対化の思想である》(p.24)

 〈構造〉は不可視であるゆえに、普段は気づかない「透明」として流通している。それを掘り起こし「自前のモダニズム(制度と責任の思想)」を構築していこうとするのが、橋爪流「構造主義」なのである。

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紙の本

とにかく、読みなさい。

2005/09/25 21:04

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

『寝ながら学べる構造主義』が出版されるまでは、この本が、構造主義の最高の入門書だった。『寝ながら学べる構造主義』がフーコー、バルト、ラカンを詳しく扱っているのに対して、ソシュール、レヴィ=ストロースは、この本のほうが丁寧に解説している。ここまでの知識は、受験生には必須なので、高校生でまだ読んでいない人は、とにかく読みなさい。

 この本では、フーコー以降は、ブックガイド風に軽く紹介されており、その後には「ほんとにブックガイド」がついているので、興味を持った人物の著作に挑戦するとよい。ただし、原書の翻訳は、ほとんどがはっきり言って読みにくい。そのうえ、みすずの本は高い。

 最近は、『ソシュール入門』をはじめ分かりやすい解説書が発刊されているので、新書類で関係図書を探すのがよい。

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紙の本

相対化という知性を得たくて

2009/08/30 18:19

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 購入して15年くらい読まずに本棚に置いてあった。最近 哲学関係の本が漸く自分なりに面白く読めるようになったので やっと読みはじめた。読みはじめると余りの面白さでその日のうちに読み切ったところだ。

 「構造主義」と謳っているが 基本的にはレヴィ・ストロースに焦点を絞った内容だ。レヴィ・ストロースが登場するまでの思想的歴史もじっくり紹介してくれているので レヴィ・ストロースに対する理解が深まる仕掛けになっている。勿論 構造主義の素人である僕がどこまで理解しているかは常に疑問だが 著者の軽快な文章に乗せられながら 大変勉強になった。

 僕が学んだ点を 非常に一言でいうと「自分が考えていることは 時代、状況、自分自身などに制約を受けた特殊な考え方だ」ということだ。これを格好良く言うと「相対化」ということなのだろう。
 書いてみると当たり前だが この「相対化」が出来ないことで 世の中にいかに多くの悲喜劇が発生していることだろうかと思う。自分を絶対化することに起因する問題は本当に多い。いや もっと言うと それは人間の業病だ。そんな「病」に 一つの薬が出来たとしたら それが構造主義である。僕は そう本書を読んだ。

 それにしても読みやすい。哲学者はとにかく難しく書くことで 権威を得ようとしている気がしている中 本書は素晴らしい。

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2004/10/17 07:51

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2004/11/09 19:24

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2017/10/14 08:42

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2004/12/04 11:58

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2005/05/05 02:10

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2005/11/12 04:44

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