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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
農業こそ人類が生きていく根幹の仕事だが現実はどのような世界になっているのか紹介している。現状に幻滅することもあろう。
農業、知ってますか?
2016/10/30 08:58
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投稿者:尾張一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有機農業、無農薬農業、本当の意味を分かっていませんでした。
色々考えさせられますが、“旬、品種、鮮度”を大切に見極めが大切なことを
学びました。これだけでも読む価値あり。
年老いたら自給自足ができたら良いなと軽く考えていました。
農業の大変さを知るとともに、家庭菜園ならやっていけるとも感じました。
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著者の久松さんの農業観がストレートに伝わる本です!
良い面悪い面を考えた上で、農業を選択する目が必要だと感じました!非常に読みやすいのでおすすめします。
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久しぶりにというか
僕の人生に影響がありそうな本
これは農業したくなるなあ
野菜の味を決める要因は
栽培時期、品種、鮮度
これを気を付ければ8割方OK
栽培技術ではない
飲食業は個人経営で小規模が多い
やる気ある経営者に資本集中させ大規模化する
と政府がいい始めるとどうか?
風評被害について
ふぐを目指すべきではないか?
ガッツもセンスもなくとも工夫で
実に論理的で面白い指摘だらけだ
農業の本を初めて読んだけれども
農業経営者として歩みたくなるそんな本
ときどき読み返すべき本だ
何年かしてこの本で人生が変わってそう
おそろしい本だ
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タイトルの通り、一般論で語られている農業界に関係しない人々の、農産物、農業界に対する誤解を、分かりやすく語り口調で書かれてある。
どの業界でも、専門的になさっている方と、その外野との情報格差によるギャップはあるのでしょう。
時とともに、情報発信を継続することで、正しい方向になって行くと思っています。
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農家が清貧だというイメージが農業をダメにしている気がする。
丹精込める必要はない。
農業だって普通のビジネスなのだ。
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エロうま野菜って知ってますか!?
著者はふざけて言っているわけではありません。
その言葉には意味があるのです。
「一般に野菜から連想する言葉といえば『女性』『健康思考』『ダイエット』等。体のことを考えて、極端に言えば、我慢して食べるというイメージも強いのではないかと思います。
しかし、僕はそこに物足りなさを感じるのです。僕がつくりたいのは甘い野菜ではなく、ウマい野菜。体にいいから頭で食べるのではなく、思わず体が欲してしまうようなヤバい野菜です。」(p.127)
思わず食べてしまうというと、デザートとか、肉料理とか、煎餅とか病みつきになってしまう食べ物のことでしょうか。
そんなふうにガツガツ食べられて、あるいは手軽に食べられる野菜があったら、嬉しいですね。
野菜だから、沢山食べても悪いことは少ないし。
そんな野菜が食卓に溢れることを待ち望んでいます。
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今まであまり考えたことのなかった野菜について知ることができた。重複する文章が気になるところもあるが、全体としてとても面白い内容だと思う。
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書評でみて、おもしろそうだったので。日本の農業のあり方、農業ビジネスについて、大上段に構えるのではなく、自分自身の体験を通して語る。脱サラしているだけに、言葉もうまく説得力がある。
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著者の久松氏はちょっとした知り合いなのだが、以前と変わらない論理の明解さと歯切れの良さで楽しませてもらった。
やや刺激的なタイトルなのだが、本書の内容は至って常識的である。逆に言えば、これがある意味衝撃を以て受け取られていることは、世間一般の有機農業に対する理解の低さをよく表している。農薬だけでなく、堆肥や有機肥料に対する誤解、誤用についても触れてほしかったが、新書という媒体の制約上専門性に踏み込み過ぎるのも難しいのかも知れない。
次作にも期待したい。
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糸島に行ってから、加茂さんの作るだけで終わらない姿勢を見て読んでみようと思った本。著者は、有機栽培で野菜を作り直販まで行っている方。考え方・そしてたとえのうまさのおかげですいすい読めた。
漁師さんと接したりPRを勉強する中で感じ出ていた、モノづくりにとどまってしまっている素晴らしい職人というもったいない素材と販売という消費者にわたる出口をちゃんと見据えたモノづくりに関してとってもわかりやすく学べた。自分の漁業に生かせるものも多かった。
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新規就農した筆者の農業奮闘記。
久松農園のコンセプトが、この1冊にぐっとつまっている感じです。
記載されている内容は、共感できるものでした。
プロダクトアウトになりがちな農業界に新風を巻き起こしているものと期待するが、ずっと農業をやってきた人はなかなか変われないのだろうなぁとも一方で考えさせられました。
また、「有機農法に神話」、「旬」の話、野菜の敵(害虫・病気・雑草)の話は、この本を読んで新たに気が付かされた観点でした。
久松農園ホームページ
http://hisamatsufarm.com/
書評(新潮社ホームページ)
http://www.shinchosha.co.jp/nami/tachiyomi/20130927_03.html
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HONZ で紹介されていた本書。
著者が茨城県土浦市に住んでいるということもあって、親しみやすい印象。(自分も茨城在住)
著者の農業に対するこだわりや本当の農業に関する知識など詳しく書かれていたので、読みやすかった。ただこだわりのページが比較的多かったのが、「もうちょっと知識のページがあったほうがよかったな」と思った。
これだけ消費者のことを考えてくれる農家の人がいることが改めて分かったし、いい本だと思います。
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20131017 新規参入だから言えること、農業の現実がそのまま語られていて参考になる。これから農業を始めたいと思っている人は読んだ方が良いかも。
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農業や酪農に関わり始めて私自身が感じていることの多くが、この本には散りばめられていた。
著者はごく真っ当な主張をしているだけだと思う。
私たちの食を真に豊かにする、こういう農業ビジネスの人たちが増えてきてほしいなと思う。
「エロうま野菜」―言葉の刺激の強さだけでなく、その志向するものに共感する。