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投稿者:たる - この投稿者のレビュー一覧を見る
名前だけ聞きかじっていたので読んでみました。人を通して本を知る。本を通して人を知る。確かに手にとっている本でその人らしさがわかるなあ〜。ビブリオバトル参加してみたい。
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お勧めの本と人とタイマーだけあればどこでもできちゃう書評ゲーム、ビブリオバトル。
生まれてから普及までの経緯と著者の信条がコンパクトにまとめられています。
読書推進というより、コミュニケーションが出発点になって発展したから、ここまで受け入れられているのではないかなと感じました。
本は本屋だけのものではないし、人によって感じかたが様々なのが面白いところ。
人柄が見えたり、コミュニケーションのきっかけになるツールとしての本という考え方が、もっと広まったら素敵だろうなぁ。
実際のプレゼンの再現もたくさん収録。
いい意味で、「あれ、これ私たちもできるんじゃね?」と、ノリ気になってきます。
うーん、やってみたいぞ、ビブリオバトル!!
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ビブリオバトルの入門書。やり方や
楽しみかた、そして、いまビブリオバトルが起こしている現象をまとてた本。
字が多かった!
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近所の書店さんたちで見当たらず、やっと買えた。まさかのライトノベルつき(笑)帯の女子大生がかわいいのですが画像ないですね…
耳をすませば的な出会いをするのが今の図書館では難しくなったのですが、これはよい取組み。市民の方から図書館への要望で「出会いたい(恋愛的な意味で)」なんてのがあったので、ぜひ出会う場を提供したい。
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019
ちょっと前から気になっていたビブリオバトル。
少年マンガ風に 好きな本を紹介して、トーナメントで勝ち上がってゆくものかと思ってました(^_^;)
著者 谷口忠大氏は、大学の研究室で ビブリオバトルがどのようにはじまったか、そして、進化してきたかを解説。
ビブリオバトルのルール
①発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
②順番に一人5分間で本を紹介する。
③そけぞけの発表後に参加者全員でディスカッションを2.3分行う。
④全ての発表後「どの本が一番読みたくなったか?」を基準に投票を行い、チャンプ本を決める
敷居を低く、ルールで縛りすぎない、
でも自分が好きで、集まるメンバーに教えてあげたい良書をもってゆく。
本を通して 本の事も、その人の事も知る事ができるビブリオバトル。
本書にもあるように、
ゆくゆくは、ドッチボールやフットサルのように 気軽にそこここではじめられるゲームになったらいいですね。
本がより身近なものになるのに。
ビブリオバトルをする大学生たち生活を ラノベっぽく描いていたり、読みやすい本でした。
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20130810
やってみたかったビブリオバトルの解説本のようなもの。
始まりから現在まで。
やり方については、ラノベ風小説があり、わかりやすくはある。最初読み飛ばすとこだった…
やってみたかったのは、ゲームっぽい方が楽しそうかな、と思ったのと、比較するために覚えるから、記憶に残りやすいから。やっぱり楽しそう。
以前、一冊の本について感想を言い合う会やったり、持ち寄りで本を紹介し合う会に参加したりもしたけど、後者はそれにプラスしてどれが読みたいか、を最後に選べばビブリオバトルだったかも。笑
向き不向きはあるのかな?本が好きなら誰でもできそうだけれど。
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職場にかなりの読書好きかつ若手教育に熱心な上司がいる。よくこんなの読みたまえとあれこれ薦めてくるが周りに実際それらを手に取る人は少ない。おそらく一方通行過ぎるんだと思う。
この本で紹介するところのビブリオバトルは人のコミュニケーションを全面に押し出している。本の良し悪しもだが勝利には心象が重要となるため自然に聴衆の関心を得るための話術が要求されるし、そのことにより発表者の人物にも本にも興味がいや増す。シンプルだが無駄がない。
新たな本との出会いもいいが、何よりも内向的趣味の代表格のような読書にコミュニケーションツールとしての大きな可能性を感じさせる。
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すぐにやってみたくなる書評対決ビブリオバトル。小説仕立ての挿し絵は「?」って思うけど楽しく読めます!
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ビブリオバトルは2007年に京都の大学のとある研究室で生まれて、その後日本中に広まっていった。P104
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ビブリオバトルは本離れがすすんでいると言われる昨今、本の良さを広める新しい形の宣伝方法になる。これが学校などでも普通に行われるようになれば、多くの人が本を好きになり読む習慣が自然に広がる可能性が高い。それだけではなく、自分の好きな本を5分間のスピーチで表現することでプレゼンテーション能力が飛躍的に向上する、ゲーム感覚で楽しい、まさにいいこと尽くしのイベントのように思える。
この本はビブリオバトルが生まれた経緯などを紹介した本。
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読んでもらいたい書籍を5分間で紹介して競うゲーム、ビブリオバトルについての本。
最初と最後にビブリオバトルを題材にしたライトノベルがあり、その間にビブリオバトルの解説が書かれているという珍しい構成。
ライトノベルの他に、実際のビブリオバトルの様子も何パターンか紹介されているので、その場に自分が参加している感じでわかりやすい。
特に興味があったのは第3章で、「テクノロジー」としてのビブリオバトルが解説されている。「ワード検索」「カテゴリ検索」「購入履歴をベースにした推薦機能」と並ぶ情報システムとしてのビブリオバトルの側面はとても興味深く、特に人を介することによって生まれる「書籍のメディアとしての二重性」の提示は、「人が本を読む」という行為がこれまで過小評価されてきたのではないか、と思わされた。
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今日買ってきました。
何しろプレゼン下手が悩み。
読書は大好き。
これらが組み合わさったら、楽しくプレゼン力伸ばせるんじゃないかと思って。
参加してみたいな~。
面白そう。
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ビブリオバトルには興味があるけれど、正直その発祥とか歴史とかどうでも良いです。
書いていらっしゃる方、いかにも働いたことのない院生上がりの方で、
何となく世間とズレがあります。
たとえて言うならば、日経新聞に出ている経済学部の大学教授の論文を読んでいる気分です。
「本の面白さを上手に伝えるスキルを見に付けられるかも!」と思って買ったので求めてたものと違った、といえばそれまでかもしれませんが。。。
けなすばかりでは申し訳ないので、
ビブリオバトルを、ストーリー仕立てにしてたのは読みやすくて面白かったですね。
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本との出会い、大量の情報をフィルタリングする方法の分類というくだりで、原始的には「権威・人気」しかなかったものが、web, SNSで多角的に広がっているという表現があった(その後「場所性、創造性」という著者の本論に入る)。
そこで連想したのが、web, SNSでも結局情報の多さ故に、皆が同じ事しか考えなくなってるんじゃないかという実感。
知人のリツイートに共感した直後に、全く別の関係性の知人が同じものをリツイートしてて興醒めした経験、好きな著名人の意見に無条件に同意しそうになる感じ。
大量の情報から自分にとって有益なものをいかにして抽出するかという奮闘は、回り回って原始的な情報操作に陥ってる気がする。
【以下抜粋】
p.153〜 本の読みとは本来読み手に委ねられた創造的な活動なのである。読者は意味のクリエイター、ビブリオバトルにおける語りは二次創作、創作活動。
p.190 ビブリオバトルを語学教育の場に持ち込むことで、授業の中のテストで重要視される文法的に「正しい」「間違っている」という尺度ではなく、より伝わるように話せるかどうかという尺度を、言語教育の中へと持ち込めるかもしれない。
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本を買う前にオフィシャルサイトを結構読んでしまったので、この本自体に読み物としての魅力はさほど感じなかった。けど、「ビブリオバトル」は面白そう。早速、サイトで最寄りのイベントを探し、とりあえず観覧を希望した。(まだ返信なし) 5分間で自分の好きな本を紹介し、質疑応答の後に「決を採って」、チャンプ本を決めるというルールのシンプルさがいい。
とりあえず見てみたい。
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時間制限有り、本番内に使用できる資料はなし。
自分の紹介した本の投票率が最も高ければ
「その本」が優勝―
この本ではゲーム感覚で楽しめる会である
「ビブリオバトル」の紹介がされています。
シンプルだけど厳格かつ合理的な
ルールも規定されていて、
公式の大会まである模様。
プレゼン能力も自然と高まりそうで
なかなか興味深いです。