サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 18件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • 販売開始日: 2014/04/04
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-106508-3
一般書

事件(新潮文庫)

著者 大岡昇平

事件は神奈川県の小さな町で起った。小学校の同級生だったヨシ子と結婚しようとした十九歳の少年宏が、結婚に反対する彼女の姉を殺害した容疑で逮捕された。当初単純に考えられた事件...

もっと見る

事件(新潮文庫)

税込 957 8pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 4.2MB
Android EPUB 4.2MB
Win EPUB 4.2MB
Mac EPUB 4.2MB

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

事件は神奈川県の小さな町で起った。小学校の同級生だったヨシ子と結婚しようとした十九歳の少年宏が、結婚に反対する彼女の姉を殺害した容疑で逮捕された。当初単純に考えられた事件は、裁判の進展とともに意外な事実が明らかになり、しだいに複雑な様相を呈する──。劇的な展開、圧倒的な現実感(リアリティ)で裁判を描き、裁判は決定的な〈真実〉に到達できるのかをわれわれに問いかける。推理作家協会賞受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー18件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (7件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

推理小説らしくない推理小説

2002/11/01 00:40

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アシェ - この投稿者のレビュー一覧を見る

推理作家協会賞受賞作。実際のところ、確かに法廷ものではありますが、推理的要素は薄い作品です。それでも協会賞が贈られたのは、表面に現われるトリックや論理がなくとも、全体として推理的雰囲気が濃厚なためでしょう。そのうえ小説として面白いのですから、受賞は順当なものだったといえます。

作品のほとんどを占めているのが法廷場面です。作者はやや煩瑣かと思われるようなところまでないがしろにせず、法廷でのやり取り、実際に裁判を行う時に判事や検察官、弁護人がどのように考え、動き、感じるのかを微に入り細にわたって描いています。ややもすれば退屈になりそうなこれらの描写が、この作品においては一番の魅力であり、楽しく読める部分なのです。むろんそこには作者の力量が遺憾なく発揮されているからでもあるのですが、同時に、めったなことでは窺えない法廷の内部の出来事を知る、という好奇心が刺激されるからでもあるのでしょう。「情報小説」という評価があるのも当然です。しかし、それもやはり一面的な評価であって、単に情報を得るための小説ではなく、展開の組み立てかたなど、エンターテインメントに昇華しているところが面白さを感じさせるのだと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

裁判とは何か、人が人を裁く裁判の実相が明らかにされている

2007/11/25 23:42

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この物語は、昔NHKでドラマ化されたことがある。若山富三郎が主役の菊池弁護士を演じていた。海の向こうでは法廷ドラマはペリー・メイスンなど、よく見かけるのだが、日本ではほとんどない。法律は難しいというので、毛嫌いされているのかも知れない。最近になって、判事、検事、弁護士が登場するテレビドラマが制作されているようである。
テレビでは売れない弁護士の菊池として描かれていたが、本書では30件も事件を抱える売れっ子弁護士である。この菊池弁護士は長らく判事を務めていた。その癖が法廷でも現れる。しかし、弁護人としての腕前は担当判事も舌を巻くほどの腕前である。
 この事件も相当昔の話である。戦後を重く引きずっている。殺人事件なのだが、犯人として逮捕された少年にはその瞬間の記憶がない。しかし、殺人自体を否認しているわけではない。しかし、検事は殺人、弁護士は傷害致死を主張して対立する。
 テレビドラマでも法廷での検事と弁護士、さらに判事とのやりとりがかなり丁寧に描かれていた。本書も当然、法廷での駆け引きや反対尋問で思わぬ証言があったなど、意外性にも触れられている。
 裁判を実際に傍聴してみると分かるのだが、証人に証言させたりする場合、打ち合わせが不十分なのか、どうもちぐはぐな尋問であることに気付くことがある。とはいえ、わが国の裁判では刑事裁判でもテレビドラマで見られるような、検事と弁護士の間で丁々発止の弁論がなされることはあまりない。書面で済んでしまうことが多い。
 わが国でも裁判員制度によって、市民が裁判にかかわるようになってくると、従来法廷で行われてきた慣行がそのまま通用するかどうかが問題になってくる。想定外の出来事も出てくるであろう。
 本小説は昭和36年に新聞に連載されたもので、古いことは確かである。なにしろ、もう46年前の作品である。しかし、裁判とはどんなものであるのか、どのような審理過程を経て、有罪、無罪が決められるのか、を教えてくれる。戦前からの裁判のあり方も書かれており、近代の裁判のあり方が一通り理解できるように書かれている。
 裁判によって真実が明らかになると考えている一般の市民にとって、人が人を裁く裁判がこういうものであることを教示してくれる小説でもある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

大岡昇平はやはりすごい

2024/08/26 12:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦争文学のイメージが強い大岡だが、多様な作品を書いていて推理作家協会賞を受賞した本書「事件」もその一つ。
映画やサスペンスドラマにもなっていて、それは見ていたが、あらためて活字で読むと大岡文学の冷徹な素晴らしさをあらためて感じた。
この時代、どこにでもあり得そうな小さな「事件」の裁判を通して、どうしてここまで描けるのだろう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/02/23 23:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/07/14 17:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/15 12:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/27 11:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/04/18 15:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/06 14:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/26 21:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/08 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/03/13 20:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/11/27 17:39

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/04/25 20:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/11/24 16:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。