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  • 販売開始日: 2014/04/11
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-103402-7
一般書

山椒魚(新潮文庫)

著者 井伏鱒二

老成と若さの不思議な混淆、これを貫くのは豊かな詩精神。飄々として明るく踉々として暗い。本書は初期の短編より代表作を収める短編集である。岩屋の中に棲んでいるうちに体が大きく...

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山椒魚(新潮文庫)

税込 539 4pt

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商品説明

老成と若さの不思議な混淆、これを貫くのは豊かな詩精神。飄々として明るく踉々として暗い。本書は初期の短編より代表作を収める短編集である。岩屋の中に棲んでいるうちに体が大きくなり、外へ出られなくなった山椒魚の狼狽、かなしみのさまをユーモラスに描く処女作「山椒魚」、大空への旅の誘いを抒情的に描いた「屋根の上のサワン」ほか、「朽助のいる谷間」など12編。

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みんなのレビュー106件

みんなの評価3.7

評価内訳

元祖ひきこもり文学として読む

2006/12/20 20:56

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

ひきこもり当事者が書いた『ひきこもりカレンダー』に収められている著者と斎藤環の対談のなかでひきこもり文学の代表として挙げられていたのが、この本の表題作である「山椒魚」だ。わずか10ページの短編で、岩屋に閉じ込められた山椒魚と小蝦や蛙との哀しいやりとりが淡々と綴られていて、何がどうということはないのに不思議な印象が残る。
 この「山椒魚」は、井伏鱒二の処女作だそうだ。処女作にはその作家の特徴が凝縮されているとも言われる。だとすれば、井伏鱒二は元祖ひきこもり文学者なのかもしれない。そんな目で、「山椒魚」以外のこの文庫に収められている作品も読んでみた。
「朽助のいる谷間」は、主人公の子守をしていたハワイ移住経験のある老人の家がダム建設により水没するのを見届けにきた話。この主人公と言うのが「東京に住んで不遇な文学青年の暮し」で、一種のひきこもりのようだ。
「岬の風景」の主人公もまた、学生生活をやめて3年間何も学生と変わらない生活を送り、家族の仕送りに頼っていたのが無理になったために新聞の「よろず案内」で仕事を見つけるという状況だ。これもまたひきこもりではないのか。
「へんろう宿」「掛持ち」「言葉について」「寒山拾得」「大空の鷲」は、現代で言えば阿刀田高の短編のような奇妙な味わいではあった。
「シグレ島叙景」は、たぶん架空の島のその脇に座礁した船の中で暮らす妙な3人の話なのだが、この3人がある種世捨て人のような暮しをしている。とすれば、これもまたひきこもりかもしれない。
「夜ふけと梅の花」「女人来訪」「屋根の上のサワン」は、ひきこもりとは全然関係がないけれども、日常の断片を切り取ったような味わいのある短編だった。昔の作家というと学校の教科書か何かでさわりを読むだけのことが多いが、きちんと読めば結構面白いということを教えてくれたように思う。
 結局ひきこもりで一括りにすることはできなかったが、それでも井伏鱒二はそれらしい表現の多い作家だったようだ。

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さよならだけが…

2001/01/21 23:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 単行本でも16ページの短編である。そこには印象的な場面もなければ印象的なセリフもない。決してそのような表現が書けなかった作家ではない。干武陵の五言絶句「花発多風雨/人生足離別」を「花に嵐のたとえもあるぞ “さよなら”だけが人生だ」と訳した作家でもある。

 ただこの話では虚飾を最大限排除して、その置かれた状況こそが主題となっている。閉塞され身動きのとれない状況においてどのようにふるまうか? ただ重要なのは置かれた状況ではなく、そのおかれた状況でどのようにふるまうかである。最後の放り出されるような「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ」というセリフこそがその重要性を裏書している。詳しくは

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有名な・・・

2022/05/14 13:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る

有名な作品。教科書にもよく採用される。一応、読んでおいても悪くはない。作者は健全な精神の持ち主だと思うが、描かれている世界が王道を進む者の視点ではない面は、すくすくと育つ子供には薦められない気もする。どれくらいの年齢で知っておくべきか。読み手の境遇を考慮する必要。出版物は、広く公に出版される事実。

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読み直し

2023/05/22 20:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔読んだことがある・・・・・・と思って読み始めて気が付いた。
あれ?山椒魚はどうして岩屋に入ったの?

私は、山椒魚が蛙を閉じ込めるために岩屋に入ったと思い込んでいたのだ。
実際は時系列が逆だった。

周りに聞いたら「なんとなく入ったんじゃない?」
人間(ここでは山椒魚だけど)ってそんなものなのかもしれない。

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2006/02/07 18:34

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2006/11/26 00:03

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2007/08/15 14:57

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2007/05/21 23:23

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2007/06/20 18:23

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2007/10/16 18:09

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2008/01/02 18:34

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2008/10/03 09:34

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2009/03/06 16:52

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2009/06/19 15:36

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