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  • 販売開始日: 2014/04/11
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-103405-8
一般書

駅前旅館(新潮文庫)

著者 井伏鱒二

昭和30年代初頭、東京は上野駅前の団体旅館。子供のころから女中部屋で寝起きし、長じて番頭に納まった主人公が語る宿屋稼業の舞台裏。業界の符牒に始まり、お国による客の性質の違...

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駅前旅館(新潮文庫)

税込 506 4pt

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商品説明

昭和30年代初頭、東京は上野駅前の団体旅館。子供のころから女中部屋で寝起きし、長じて番頭に納まった主人公が語る宿屋稼業の舞台裏。業界の符牒に始まり、お国による客の性質の違い、呼込みの手練手管……。美人おかみの飲み屋に集まる番頭仲間の奇妙な生態や、修学旅行の学生らが巻き起こす珍騒動を交えつつ、時代の波に飲み込まれていく老舗旅館の番頭たちの哀歓を描いた傑作ユーモア小説。

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みんなのレビュー45件

みんなの評価3.5

評価内訳

キャラはお客で、ピンコロは一人客、女連れだとガマ連れ…

2002/06/01 10:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『私、駅前の柊元旅館の番頭でございます。』の、独白体で始まる小説である。
 泊まり客かなにかから注文されて、「それでは。」と思いつくままに旅館の風景を語っているという体裁である。
 子供の頃から女中部屋に寝起きし、学校を出てからは走り使い、中番という役を勤めて後に、番頭におさまったという、旅館の風景を描き出すにはもってこいの主人公である。客扱いにかけてはプロなので、思いつくままの語りもこちらを少しも飽きさせることがない。
 戦前の旅館の様子では、お客の粋な遊び方や、お国による客の性質の違い、番頭のプライドなどが語られ、戦後になってからは旅館が様変わりしていく様子が伺える。語りの番頭は昔の旅館風情を懐かしむ気持ちが強いようであり、気の合う番頭仲間と出かける慰安旅行でも、電話を使わずに電報で知らせたりなどする。『イクノホカダチ四アスユクヤヘタム』。これは、「生野(語りの番頭の姓)ほか友達四名、明日行くので部屋をたのむ」という意味である。現在では通じないであろうが、旅館業者の中でのみ通じる隠語が次々に披露されて、「うまいことやるもんだなぁ。」と感心するやら楽しいやらである。
 『私、この年をして、やっぱり好色家という部類なんでございます。』と語る番頭の口からは、色恋話も飛び出てきて、「それからどうなったい?」と膝を乗り出す場面もしっかり用意されている。

 旅館の番頭という職業は、呼び込みの時もそうであるし、宿での接待から何から何まで、とにかく人の心を読む商売である。あまり日常的に人の心を読み、繰り広げられる茶番狂言を見ていると、己の言動、行動もすべて茶番狂言に転じられてしまうものなのかもしれない。『駅前旅館』では、そんな番頭の悲哀も感じた。

 「人の心がわからない…。」はい、はい、誠に結構なことでございます。それが幸せというものでございます。

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のんびり、時にどたばた

2017/08/04 18:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mimimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

駅前にある団体向け旅館の番頭が語る、番頭としての生業だとか、そこで働く人々や同業者、旅館に出入りするお客にオンナの方々、旅先での失敗談や恋のようなもの、等々のこと。

先に井伏の随筆を一冊読んでいたので、ネタがかなりかぶっていたりして、脳内ファンタジーみたいな浮ついたものではなく、自分が体験したことを淡々と何気に小説に落としているのがわかって面白かった。

終わり方がかなり唐突で、作者はこれがベストだと思っていたのかはわからないけれど、結局、番頭さんの心に一番深く残っていたことがアレだと思うと、大変に可愛らしい。

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昭和30年代の上野を舞台に。

2011/08/18 14:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々に「文豪」っぽいのを読んでみた。

井伏鱒二って、ずいぶん昔の作家だと思っていたら…
没年は1993年と割と最近だった。
小学校で習った『山椒魚』が印象深い。
『黒い雨』も記憶に残っているなぁ。


昭和30年代には多く見られたという「駅前旅館。」
本書には、東京は上野の駅前旅館の日常が、
番頭目線で収められている。

「日常」が淡々とつづられているので、
これといった大きな起伏はない。
しかし、当時の世俗が垣間見られて興味深い。

井伏鱒二=昔のひと=読み辛い。
という等式が頭の中にあったのだけれど、
ユーモアたっぷりで、想像以上に読みやすく、
驚いた。

たまにはこういうのもいいなぁ。
(でも、本当は起伏のある物語のほうが好み)

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六十年前の旅館事情

2022/12/27 15:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鎮文修 - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中が六十年あまりで大きく変わってしまい、主要登場人物である駅前旅館の番頭たちや古風な色職の女性たちは絶滅危惧種ではないか。
現代では郷愁を感じる作品だが、主人公の一人語りという文体から、浮世の中ちょっと不器用で不覚をとられながらも生きていく登場人物たちの粋を感じた。
当時のちょろまかしや符丁の実態なども面白い。

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2006/08/01 20:38

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2008/08/30 15:21

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2009/09/07 02:41

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2009/10/10 00:56

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2010/12/18 13:51

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2009/11/10 23:15

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2011/11/26 18:23

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2011/12/01 21:53

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2011/12/20 00:02

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2021/08/24 21:49

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