小説家という職業
著者 森博嗣 (著)
小説家になるためにはどうすれば良いのか? 小説家としてデビューするだけでなく、作品を書き続けていくためには、何が必要なのだろうか? プロの作家になるための心得とは? デビ...
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商品説明
小説家になるためにはどうすれば良いのか? 小説家としてデビューするだけでなく、作品を書き続けていくためには、何が必要なのだろうか? プロの作家になるための心得とは? デビュー以来、人気作家として活躍している著者が、小説を書くということ、さらには創作をビジネスとして成立させることについて、自らの体験を踏まえつつ、わかりやすく論じる。【目次】まえがき
著者紹介
森博嗣 (著)
- 略歴
- 1957年愛知県生まれ。作家、工学博士。「すべてがFになる」で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著書に「スカイ・クロラ」「神様が殺してくれる」など。
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研究者から小説家へ
2018/05/16 16:45
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博嗣氏の小説家に至るまでの経緯と小説家であり続けることについて書かれたエッセイである。森氏は建築家の研究者でありながらも、なんとなく小説が書けそうだからという理由で小説を書いたという。小説をほとんど読んだことがないと森氏は記述している。そして、まるでバルザックのように、小説家になりたいのならまずはこんな本を読まずに10作くらい書いてみろとごもっともな指摘を行っている。10作くらい書いてダメなら考え直せとという持論を展開している。最近、小説講座や小説の書き方などの書籍があふれているが、本書はそのような書籍を否定しているように暗に主張していると評者はなんとなく感じている。