銀座ママの心得
著者 林真理子 (著)
「こんなことがあっていいの…」被災地の光景に涙してばかりはいられない。精力的なボランティア活動をするイケメン青年たち、人生経験を生かして東北の未来作りに奔走する仲間に触発...
銀座ママの心得
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
「こんなことがあっていいの…」被災地の光景に涙してばかりはいられない。精力的なボランティア活動をするイケメン青年たち、人生経験を生かして東北の未来作りに奔走する仲間に触発され、超オリジナル支援策「銀座のママプロジェクト」を立ち上げる。髪を高く結い上げて、さあ超高級クラブにご出勤! 「週刊文春」人気連載、激動の一年!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小室登場の予言
2025/03/22 19:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
再読。週刊文春連載中のエッセイの2011年分。序盤のお気楽エッセイが、東日本大震災から一変。駅の地下道が暗い、街から外国人が消えた、風評被害、松本復興大臣の舌禍をはじめとした政権批判等。また震災以外にも、山路・麻木・大桃の三角関係、伊達直人現象、女子サッカーのワールドカップ優勝、田中好子・スティーブ・ジョブズの死、ブータン国王来日、島田紳助の引退等の、記憶に残る出来事がありました。「そこらの男がもし宮家の女王と結婚して、突然何とかの宮を名乗られ、エラそうにされたらたまらんぜ」との予言には驚きました。
2011年はどのような年でしたか?
2014/06/07 09:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、週刊文春連載中のエッセイ1年分を文庫化したもので、本巻は2011年(平成23年)分です。
林氏のエッセイを読むのは、「野心のすすめ」以来の2冊目です。「野心のすすめ」と比較すると、軽妙な語り口で押しつけがましくなく、一つの話題が5ページ程度ですので、サッと読むことができました。
内容は、時の話題を盛り込みながら、林氏の日常を切り取ってエッセイに仕上げています。ネタ探しを含め相当大変だと思いますが、本エッセイは、2011年の時点で連載を始めて25年間が経過したとのこと。感服しました。
一方で林氏の日常は、当然のことではありますが、庶民から見ると浮世離れしていて、いかにも人生を謳歌しているなあと思われる姿は、何とも羨ましい限りです。また、かなりのミーハーというか、大衆迎合的で、そういった点も長期連載を可能としているところでしょう。
好き嫌いはあろうかと思いますが、私は共感を覚える箇所(常に上から目線の小倉キャスター評や全くつまらない男のビッグダディ評等)もあったりして、楽しく読み終わりました。
2011年
2021/04/21 20:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
2011年という忘れられない年のエッセイ。マンネリ化などともいわれますが、毎週エッセイを書くというのはけっこう凄い事だと思います。
“あの日のそのあと”風雲録 だったとは。
2014/05/27 17:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BeNe - この投稿者のレビュー一覧を見る
1頁目を読み始めて「???」。既に読んだ「“あの日のそのあと”風雲録」が改題された文庫でした。「銀座ママ」体験部分だけをスピンアウトして書かれたエッセイだと思っていたのですごくがっかりしました。でも「“あの日のそのあと”風雲録」を読んでいない人には林真理子さんの目を通して描かれた何気ない日常が楽しく綴られたテンポよく読めるエッセイだと思います。本は本屋さんでかうべきかなーと少し思ってしまいました。