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電子書籍
剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む
著者 永井義男 (著)
佐賀藩士、牟田文之助は23歳で鉄人流という二刀流の免許皆伝を授けられた剣士である。嘉永六年(1853)、24歳の文之助は藩から許可を得て、2年間にわたる武者修行の旅に出て...
剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む
剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む (朝日選書)
商品説明
佐賀藩士、牟田文之助は23歳で鉄人流という二刀流の免許皆伝を授けられた剣士である。嘉永六年(1853)、24歳の文之助は藩から許可を得て、2年間にわたる武者修行の旅に出て、「諸国廻歴日録」という克明な日記を残す。この日記を読むと、命がけの武者修行というイメージが覆される。
著者紹介
永井義男 (著)
- 略歴
- 1949年福岡県生まれ。東京外国語大学卒業。「算学奇人伝」で第6回開高健賞を受賞し本格的な作家活動に入る。ほかの著書に「影の剣法」「辻斬り始末」など。
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剣術修行の旅日記 佐賀藩・葉隠武士の「諸国廻歴日録」を読む
2019/09/07 08:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
武士の日常が現代とはかけ離れた形式的で堅いものであるとの認識がありましたが、本著により当時の日常生活や人間関係が良く伝わってきてとても面白く、現代よりも深厚かつ開放的な面もあって頼もしさを感じるとともに、幕末から維新へのはざ間で大変な時代に生きた武士の生き様に感銘を受けました。
また今日でもよく言われる「交剣知愛」を当時もよく活用されており、
このような貴重な日記を書籍として読めることに大変感謝申し上げます。
大変素晴らしい貴重な本だと思います。