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ハラダ発ライ麦畑経由ニューヨーク行
著者 原田宗典 (著)
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商品説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
一冊の本を手に僕は新しい冒険へと旅立った。最新エッセイ集。
目次
- 俺って何らかの意味で…
- エムパイヤなビルディング
- ニューヨークの食事
- スカして歩く五番街
- 路上の芸術家たち
- ハード・ゲイのみなさん
- イッちゃってるソーホー
- ノリで生きている人々
- フロント前の混乱
- 公衆電話〔ほか〕
著者紹介
原田宗典 (著)
- 略歴
- 1959年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年「おまえと暮らせない」ですばる文学賞入選。著書に「ゆめうつつ草紙」「青空について」「大変結構、結構大変。」など多数。
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紙の本
ニューヨーク・ニューヨーク
2002/07/17 01:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絵師K - この投稿者のレビュー一覧を見る
J.D.サリンジャー著「ライ麦畑でつかまえて」のホールデン・コール
フィールドの見たニューヨークという街を宗典流の視点で闊歩する旅行記。
いつも通りの楽しくトホホな旅行記ではあるが、巻頭と巻末にあるホールデ
ン・コールフィールドに宛てた文を読むと、「ライ麦…」に感化されたハラダ
青年と実際に街を歩いた原田氏のニューヨーク観みたいなものがクロスして、
何だかジーンと来た。
ニューヨークには一度も降り立ったことはないが、この旅行記で街の「空気」
が感じ取れた気がした。2001年9月11日の同時多発テロの際、ワールド
トレードセンタービル崩壊のショッキングな映像とともに何度となく映された
ニューヨークの街は原田氏にはどう写ったのだろう。
ちなみに原田氏が自ら描いた挿絵も味があってよかった。
紙の本
等身大というよりしょぼいくらいの一男性の旅行日記
2001/03/18 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田宗典が『ライ麦畑でつかまえて』の主人公の青年、ホールデン・コールフィールドを心に浮かべながらニューヨークの町をぶらつく、その旅行記。
最初はホールデンに話しかける口調で、結構真面目ムードなのだが、いざニューヨークに着いてみると、さすが原田宗典、笑いを忘れない。
この本を読んで私はまず読んだことのない『ライ麦畑〜』を読みたくなった。そして行ったことのないニューヨークという特別な町に行ってみたくなった。
アブナイドラマーとか、キメキメマラソンランナー(犬付き)とか、ニューヨークの町にはいろんな人々がいそうで、楽しみだ。
英語がペラペラでもないし、暴力には怯える、原田青年(ちょっと無理あり)の等身大の旅行記。