- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2014/05/09
- 販売終了日:2014/05/15
- 出版社: KADOKAWA/中経出版
- レーベル: 中経出版
- ISBN:978-4-8061-4224-9
読割 50
電子書籍
9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ
著者 福島文二郎 (著)
東京ディズニーリゾートでは、約2万人のスタッフのうち、9割に当たる約1万8000人のスタッフがアルバイトです。しかし、3・11の東日本大震災での対応が各メディアでも取り上...
9割がバイトでも最高の感動が生まれる ディズニーのホスピタリティ
9割がバイトでも最高の感動が生まれるディズニーのホスピタリティ
商品説明
東京ディズニーリゾートでは、約2万人のスタッフのうち、9割に当たる約1万8000人のスタッフがアルバイトです。しかし、3・11の東日本大震災での対応が各メディアでも取り上げられたように、スタッフのクオリティ、人材力には非常に高い評価がされています。しかし、その対応は偶然の産物ではありません。そのポイントとなるのが「ホスピタリティ」です。そこで本書では、ディズニーの人材力の源泉となるホスピタリティについて、エピソードを交えながらわかりやすく解説しています。
<本書のポイント>
ポイント1――「ホスピタリティ」と「サービス」は違う
よく、ホスピタリティとサービスは同じものと捉えられますが、まったく異なるもの、というのが本書の立場です。サービスは「マニュアル」であり、しなければならない「義務」なのです。いっぽう、ホスピタリティは「マインド(思考)」なので、スタッフがそれぞれにホスピタリティを発揮する行動をすれば、オリジナルの行動となり、他社がマネすることもできません。これが感動をもたらし、「オリジナルの競争力」にもつながっていくのです。
ポイント2――エピソードがたくさん
本書はホスピタリティ・マインド(思考)の解説なので、著者が在職時に体験した具体的なエピソードを中心に紹介しながら、そのエピソードの分析・評価をし、ホスピタリティをわかりやすく解説しています。
著者紹介
福島文二郎 (著)
- 略歴
- 1962年生まれ。JSパートナー株式会社代表。東京ディズニーランドがオープンした83年、第1期の正社員としてオリエンタルランドに入社。ディズニーの研修を100プログラム以上開発。
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紙の本
ディズニーランドに連れてって
2011/12/29 09:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
外来語の勢いがとまらない。
社会がグローバル化の傾向を一層強めるなか、ビジネスの世界ではより顕著だ。さらに外来語を通りこして英語を公用語とする企業も少なからず出てきて、日本語はこれからどうなってしまうのだろう。
しかし、外来語をそのまま使うのは、置き換えられる言葉が日本語にないということだろうか。
例えば、「スキル」という外来語は「技能」という日本語では何故いけないのだろうか。単にかっこよさや時代の趨勢だけの問題で外来語を使うのは、日本語を貧しくするだけだろう。
外来語はその語感のもつ雰囲気で理解したようになりがちだ。外来語を使うことで、言葉の真の意味を見失っていないか。
本書の「ホスピタリティ」もそうだ。「思いやり」や「おもてなし」という日本語ではだめなのだろうか。
ディズニーランドでは「おもてなし」より「ホスピタリティ」が似合うとしても、だ。
では、「サービス」という外来語はどうかというと、これも「おもてなし」という日本語になってしまうのだろう。
しかし、本書にもあるように「サービス」と「ホスピタリティ」とはまったく別物である。
本書から引用すると、「サービス」は「お客様に対して履行しなければいけないこと」に対し、「ホスピタリティ」は「お客様に対する主体的な思いやり」で、「サービス」のようにマニュアルで規定することができないとある。
だとしたら、やはり「おもてなし」という日本語だけでは表現できないことになる。
「気くばり」や「気働き」という美しい日本語もある。特に「気働き」は「その場に応じてよく気が利くこと。機転」とあるように、「ホスピタリティ」はどちらかといえばこの「気働き」に近いような気がする。
本書で事例としてあげられているディズニーランドのキャストたちの「ホスピタリティ」はこの「気働き」が徹底されていることをよく立証している。
ただ、残念ながら、この「気働き」という日本語そのものがあまり使われていない。
本書にもあるが、「ホスピタリティ」は行動があって初めて実現する。
本書を読んで、まず行動すること、それが「ホスピタリティ」の第一歩だろう。
紙の本
ディズニーの感動
2016/06/08 10:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディズニーで感動できるのは、この本のような教育方針があったからなのだとわかる。少し考え方を変えるだけで、ディズニーに近づけそうなので頑張りたいと思った。