サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  1. hontoトップ
  2. 電子書籍
  3. 新書・選書・ブックレット
  4. 新書
  5. 光文社
  6. 光文社新書
  7. テキヤはどこからやってくるのか?~露店商いの近現代を辿る~

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 22件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2014/05/23
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • ISBN:978-4-334-03795-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

テキヤはどこからやってくるのか?~露店商いの近現代を辿る~

著者 厚 香苗

主な舞台は東京の下町。そのあたりでは伝統的な露店商を「テキヤさん」と呼んでいる。「親分子分関係」や「なわばり」など、独特の慣行を持つ彼ら・彼女らはどのように生き、生計を立...

もっと見る

テキヤはどこからやってくるのか?~露店商いの近現代を辿る~

税込 748 6pt

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 9.9MB
Android EPUB 9.9MB
Win EPUB 9.9MB
Mac EPUB 9.9MB

テキヤはどこからやってくるのか? 露店商いの近現代を辿る (光文社新書)

税込 836 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

主な舞台は東京の下町。そのあたりでは伝統的な露店商を「テキヤさん」と呼んでいる。「親分子分関係」や「なわばり」など、独特の慣行を持つ彼ら・彼女らはどのように生き、生計を立て、商売を営んでいるのか――。「陽のあたる場所からちょっと引っ込んでいるような社会的ポジション」を保ってきた人びとの、仕事と伝承を考察。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー22件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

「テキヤとは都市を彩ってきた身近な人々」である

2016/12/31 15:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:miyajima - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は縁日や祭りに定期的にやってくる「テキヤ」のうち東京を中心としたお話。
そのテキヤはどこからやってくるのか?

ニュース番組などで桜前線を追いかけて日本列島を北上する露店商が取り上げられることがあります。ですが、現実には露店商はどこの地域でも地縁に基づいた何らかの同業者集団に加入しています。しかも商売の上でリスクが高まる文化の壁がいくつもあることから、それぞれの集団が持つ「ナワバリ」から越境することは難しいとのこと。

ただし、東京下町には「アイニワ」という慣行があって、複数の集団の縄張りが重なり合っているのが普通です。一か所の祝祭空間を複数の系統のテキヤたちが力を合わせて切り盛りする。天気が悪くて売り上げが期待できない日でも場所をにぎやかにする責任感から商いにやってきます。アイニワには安定的にバラエティに富んだ露店が並ぶ、祝祭空間をつくるためにとても優れた慣行でした。

それでもテキヤは自営業ですから交通費は自腹です。ということは縄張り内のほうが経費は少なくて済むし、他集団の縄張りでは露店の割り付けや電気工事の手配など気を遣います。なれない場所ですから売り上げの予測も立てづらいし。ということで、露店商の大半は普段から身近にいる商人です。遠くから来る人はまれなのに露店商の全体が異人のようなイメージをまとっているのは、彼らの慣行が外部に見えないからです。

で、暴対法や暴排条例との関連ですが、露店商自らが「七割商人、三割ヤクザ」というように露店商の中にはほぼヤクザといっていい人がいます。テキヤ集団は前科前歴を問わずにやる気のある人をどんどん取り込んできたからやむを得ない側面でしょう。

テキヤの周辺は法に抵触するかしないかのきわどい部分があるのは事実です。それを許容するかどうかは地域性と時代に大きく影響されます。日本は伝統的に露店商はヤクザなどの反社会勢力と何らかの連絡があるというのは暗黙の了解でした。その一方でたこ焼きや水風船を売るおじさんやお姐さんのすべてがヤクザではないことも知っています。客の意識としては商人の一部は暗い過去があるかもしれない、でもいつも付き合うわけではないし、祭りなんだからみんなで楽しくにぎやかにやればいいじゃないか、このような気分が日本の祝祭空間には満ちていたのです。

著者は「昨今の社会的風潮は“三割ヤクザ”を絶対に許さない。現代社会はテキや社会に“十割商人”になれと要求する」と批判します。そして最後に「彼ら彼女らが昔から都市を彩ってきた身近な人々であることに気づいていただければ幸いである」と結びます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。