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誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち
著者 黒川祥子 (著)
心の傷と闘う子どもたちの現実と、再生への希望。“お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。家族を知らず、周囲はすべて敵だった拓海。どん...
誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち
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誕生日を知らない女の子 虐待−その後の子どもたち
商品説明
心の傷と闘う子どもたちの現実と、再生への希望。“お化けの声”が聞こえてくる美由。「カーテンのお部屋」に何時間も引きこもる雅人。家族を知らず、周囲はすべて敵だった拓海。どんなに傷ついても、実母のもとに帰りたいと願う明日香。「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ沙織。そして、彼らに寄り添い、再生へと導く医師や里親たち。家族とは何か!? 生きるとは何か!? 人間の可能性を見つめた感動の記録。
著者紹介
黒川祥子 (著)
- 略歴
- 1959年生まれ。福島県出身。東京女子大学文理学部史学科卒業。フリーライター。「誕生日を知らない女の子」(受賞時タイトル「壁になった少女」を改題)で開高健ノンフィクション賞を受賞。
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ノンフィクションの手本
2015/12/17 07:59
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルだけで、内容が解る。虐待。裁判の傍聴を機に、ファミリーホームの取材を開始。再生へと導く医師や里親の努力を紹介する。心の傷ーPTSD。それでも実母の元に帰りたがる子供。ジャーナリズム、ノンフィクションのあり方に大きな指針。