読割 50
電子書籍
【写真詩集】やがて今も忘れ去られる
著者 著者:銀色 夏生
【写真詩集】私たちは進みます、あなたの愛を背にうけて、ふりかえらずに進みます、あなたに愛を返すため。人生は限りなく続く荒野か、希望あふれる海原か、だれかを想うその胸に、や...
【写真詩集】やがて今も忘れ去られる
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
やがて今も忘れ去られる (角川文庫)
商品説明
【写真詩集】私たちは進みます、あなたの愛を背にうけて、ふりかえらずに進みます、あなたに愛を返すため。人生は限りなく続く荒野か、希望あふれる海原か、だれかを想うその胸に、やさしくひびく写真詩集。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
そんなことはないと思う。
2006/12/08 19:17
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
時が止まったような美しい写真が印象的な写真詩集。
『やがて今も忘れ去られる』という切ない書名が、ページをめくるうちに染みこんでくるようだ。
今のこの瞬間、この気持ちは永遠に続くものではないだろう。
そう感じさせる。
写真集のようにただ風景を目で追って楽しむのもいい。
その次は、ページの端々に呟きの様に潜んだ言葉を探してみる。
一人称は少年であったり少女であったり。
ふわふわした未来への期待や、諦めに似た今への落胆…難しい言葉は登場しない。耳に馴染んだ言葉が季節の中で回り続ける。
タイトルとは裏腹に、今のこの気持ちを刻みつけようという意思を感じた1冊。