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投稿者:うにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
森博嗣さんのエッセイは、自分の考えを書いてくれてるのかと思うくらい共感出来るところがたくさんあって、読むのが本当に楽しいです。
つい最近考えていた事も、100の講義の中に入ってて嬉しかったです。
物事の本質をついたり、多角的な考え方が好きな人にオススメです。
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一つのテーマについて、見開き2ページでの解説というスタイル。
これで何冊目か分からないけど、同じスタイルのものが幾つか出ている。
小説家 森 博嗣の頭の中が少しでも覗ける気がして面白い。
少し意外だったのは、政治や原発についてのコメントが幾つか見られたところかな(前作でも無かったわけではないけど)。
森 博嗣のニュートラル性が、少しとぼけているように感じることもあるし、冷静でいて、そう思ったらくだらないギャグがあったり、鋭い皮肉があったりと楽しめた。
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【内容(amazonより)】
「考える」うえで、何を発信し、どう受け止めるのか? 累計1300万部を超える人気作家が説く、自分だけの思考を育てるヒント!
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最近出たエッセイの中では面白かった。スパイスが効いているというか、ノリノリというか。
ところで、最近森博嗣って、どこに住んでいるか当てるゲームを古参のファンにしてるみたいだよね。
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エッセイ。 テーマを100、それについてのショートエッセイ集。直近(2013年夏頃)のことも多く、興味深い。 様々なテーマを、森先生の視点で考えを述べていく。もう何冊もエッセイを読んでいるはずなのに、まだまだ新しいこと、読んだことがない内容が出てくる。知識量の豊富さに加え、森博嗣が見れば、森博嗣が考えれば、とてもおもしろい。この考え方や視点に惹かれて、読み続けるのだろう。「死の特別視」「考えない人」「匙加減」は特に印象に。 なるほど、あり得る? 「もしかしたら、森博嗣はもう死んでいるかもしれない」
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元名古屋大学助教授が書いた理論派のエッセイ。
少し毒舌で面白い。
女性見て美人だなあと思うには年寄りの方が多い。これは評価基準が下がったからではなく、これから見れる機会の差だろう。
若者は、いやまだ出会っていないに美人がいるに違いないと思うからだ…いや納得!
他にも、情報と広告は同じではないか、組み合わせると別のものになるものは非常に多い、自由を教えるにはまず支配すれば良い、芸術家は過去の仕事に価値が生じる、明日死ぬと思って行動し、永遠に生きられると思って考えろ、表現とは他者を説得できる行為、水が何で出来ているかを知っているのは重要。面白い。
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そーだよねー、ふーん、へー、という感じ.
どういう感じかは、読む人次第だな.そんなこと言ったらどんな本でもそうやけど.今の私には大きな感動はなかったけど、昔の自分が読んだらためになったと思う.
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森博嗣氏が100個の話題に対する考えをまとめた、大学の講義のような一冊。私が特に面白いと感じたのは子育てに関する森氏の考え方である。子供であろうとも一人の人間として尊重し、自由や物を与えたりしない姿勢は自分にとっては驚きであった。私自身がいろいろと親から与えられて育てられたと感じているからである。いろんな環境の下で育った人がいるからこそ、いろんな考え方の人間がいる。そんな当たり前のことを再認識させてもらえた。
そしてエッセイという形によって自分とは違う考え方を垣間見ることができるのはうれしい、かつ面白い。言語を持つ人間という生物の特権であろう。
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こういう話は考えさせられることが多くて楽しい。
きっかけがたくさん詰まってる。
だけど、点と点が繋がって線になってこそ意味を成す。
今は寝かせて、これから繋がっていくのが楽しみ。
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森さんの言葉は、核心をついてくる。シンプルだが、誰かが言っていそうで言っていないので読んでいて落ち着く。
鵜呑みにするのではなく、その言葉を通じて自分はなにを考えているのか客観視したい。何事もまずは行動。
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極めて全う,極めて正論.しかし,個々人が個々人なりに沈思黙考することなど無い者達がメジャなこの国では,悲しいかな正論は罷り通らない(僕の職場でもそうだ).個人的には,同じような思考をされる方が他にも居らっしゃるのかと読んでいて安心する.
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日々自分が考えていたことであったり、なるほどなと思うことが色々あった。もちろん理解に苦しむ部分もある。でもまぁ人それぞれだ。カタカナ表記だって個人の自由だ笑
欲しいものが9割お金に行き着くというのは少し貧相な考えな気もする。お金で買えないものが欲しい人はいくらでもいるだろう。健康、若さ、美しさ、人心、平和などなど。
なんでも印刷物を作りたがるけど、いらないっていうのは結構近いものを考えていたw今でいうとメルマガとかね。何でもかんでもメルマガ作ればいいと思ってんじゃないぞっていう。一つの会社にどれだけあるんだよっていう。そのコスト削って他のことに回した方がいいと思うんだけどね。読者数重視の中身のないただ登録させるだけのものに何の意味があるのか。
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まだ四つ目までしか読んでいないけれど、本当にいいなあとおもう(笑)
ずっと年上の方に生意気な物言いですが。
考え方も、言葉の遣いかたも大好きです。
まず自分のなかの答えを持ってから、読むのがいいとおもう。
そうしようと思った
一冊目も読んでみたい
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スカイクロラの作者による理系的なエッセイ。科学とか理論とかではなく、真理を見いだす、その背後にあるものを考えると、表層的な何かはもろくも崩れさる。例えば、50講の○○を眺めて一杯という表現が多いが、飲まないと楽しさがわからない?は面白い視点だと思った。時間と金を浪費して、ほろ酔い気分になって見るものは、美しいのではなくて自分が酔っている状態が気持ち良いだけである。酒とタバコというたまたまそこにあっただけのアイテムが、習慣となり一人では楽しめないものになると。大切なことは、時間をかけて、一人でじっくりと対峙することだ。心に響かないと何かを否定するのではなく、心に響かないと感じた自分自身の心の状態こそが大丈夫か確認した上で、なぜ響かないのかを考えてみることが大事だ。作者は、あるべき姿にすることへのピュアな思いを持っている、あるべき姿を想像さえしない人への不思議な感じをシニカルに伝えることに関する天才なんだと思う。
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森博嗣さんは原発に対するスタンスなど意見は同意できないけれども、その理論的な思考方法は好きなのでエッセイなどをよく読んでいる。SF作品はあまり読んでいないのだが。本書はタイトルと内容が少しずれている気がする。中身はわりと広範で平易なエッセイ。なかにはもちろんさすがと思わせるトピックもあるけれど、書き下ろしでは無いので字数が足りないようなものも多い。物足りなかった。
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「くよくよしてショックを自分で認識し、気を引き締めないと、また再発しそうなのである。」
「できるだけ、自分をぼんやりと、はっきりしない人間に保とうといつも努力をした方がいいだろう。」